あらすじ
あなたが許してくれるのなら、俺はあなたを連れ帰りたい
伯爵令嬢シルヴィアは姉の身代わりで出席したパーティーで犬猿の騎士公爵クラウスに婚約者として指名されてしまい……!?
伯爵令嬢シルヴィアは引退した侍女の営むパン屋で偽名で働いている。そこに毎日通ってくるのが騎士団長のクラウスだ。彼とシルヴィアは犬猿の仲で、いつも言い合いしてしまう。そんなあるとき姉が思い人と駆け落ちすることになり、シルヴィアたち家族は全面的に協力することに。そこでシルヴィアが姉の身代わりにパーティーに出席したら、なんとそれはクラウスの婚約者を決めるもので――え、私を指名するんですか!?
龍 胡伯・装画
感情タグBEST3
甘い
身代わりとありますが、深刻な状況ではなく、代わりに行かざるを得ない状況になり、犬猿だと思っていた相手だと発覚するというものでした。大きな事件もなくひたすら甘いだけのお話です。
うーむ
作家さん買いです。
明るくてお転婆なシルヴィアと公爵の恋のお話。
最初の方でクラウス視点がありましたが、そこでおもしろさのピークがきて、以降ずーっとなんとなく勢いだけがあるシルヴィアが好ましく思えなくてびっくりしました。
ちょっと残念な印象です。