あらすじ
寝ているはずなのに、朝からダルい…それは疲れを持ち越しているのではなく、眠っている間に疲れることが起きているせいかもしれません。それが「夜間低血糖」です。食事をとると血糖値は上がりますが、そのコントロールがうまくいかないと、自律神経が乱れ、さまざまな心身の不調を招くのです。日本の栄養医学の第一人者が疲労を回復させてパフォーマンスを上げる食べ方を解説する1冊。
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Posted by ブクログ
血糖値スパイクをしっかり理解できました。
糖質がすべて悪いわけではない。食べ方と食べる物、運動で血糖値の上昇を緩やかにできる。
具体的な食事のとり方が参考になりました。
Posted by ブクログ
歯にもダメージがある程に、糖質摂取が多いと感じていたし、たまに発症する朝ダルが気になって手に取ってみた。近くに常時朝ダルの人がいるのもきっかけ。今まで学んだ筈なのに、実際に悩みを抱えてみると、学舎の頃よりも断然興味が湧いた。笑
『糖質×睡眠』で朝ダルを解明し、たくさんの食事法を具体的に教えて貰いました。専門的だけれど何度も繰り返し復習があり、慣れない人も読みやすいと思った。
糖質は摂ってはいけないのではなく、コントロールする事が大事。常に70-80mgを維持しようとするから、血糖の急上昇急降下(血糖スパイク)を起こす事で「朝ダル」を引き起こす。
どんな体質の人が、いつ、どのタイミングで、何を摂るのか。特に、脂質からのエネルギー供給が上手くない人は、主に糖質をエネルギー源とするから、血糖値の上下がよく起こり夜間血糖スパイクにもなりやすい。‥‥夜間に血糖スパイクが起こらないように、寝る前に中鎖脂肪酸(MCTオイル、パームオイルかけの豆乳ヨーグルト)を摂るのは新たな習慣になりそう。乳製品ヨーグルトの摂取過多はカゼインでリーキーガット症候群の原因になるから、発酵食品として、ウイルス対策の乳酸菌として腸内環境に良いようで、実は悪い。夜に摂取するのは控えようと思った。
「1.5-アンヒドログリシドール」
HbA1cよりも直近の血糖値から評価可能!