【感想・ネタバレ】使える!「孫子の兵法」のレビュー

あらすじ

交渉事から上司・部下との関係まで、仕事とは「戦い」あるいは「ゲーム」だと割り切ればかえって楽になるものだ。ならば負けないための戦略的判断の技術を、中国の春秋時代に書かれた兵法書の古典『孫子』に学ぼう。仕事の環境を味方につける法、「己(おの)れ」を知るにはどうすればよいか、組織で求められる人材になるための考え方……。「風林火山」「彼れを知り己れを知らば、百戦して殆(あや)うからず」などの、知っておきたい『孫子』由来の名句の名言を吸収し、真に活用する方法をすっきり解説。(内容例)■「プロ」に徹すれば、厳しくも楽な世界が待っている ■上司・同僚の“虚”を撃て ■人間関係を保つための「風林火山」 ■相手の逃げ道を用意せよ ■優しいだけではリーダー失格 ■部下に今の状況を尋ねよ ■劣勢はこうして盛り返せ

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

この本で使いたいと思った孫子からの引用は「勢は弩を彍くが如く、節は機を発するが如し」(勢いを得るには、弓を目いっぱい引き絞るように力を溜め、矢を放つように一気に放出せよ):一流になる人というのはある一定期間エネルギーを一点に集中させて実力を蓄えるものだ。他にも色々引用、解説はあるが、今の私にぴったりな言葉はこれだと思いました。孫子の兵法を齋藤孝流に現代の社会人、学生に向けて身近な例を上げて、より身近に解説している。きっと誰でも1つは心にひっかる部分があるのではないでしょうか。

0
2012年06月24日

「ビジネス・経済」ランキング