【感想・ネタバレ】しつけの迷いを吹き飛ばす 子どもの「がまん」を育てる本のレビュー

あらすじ

子どもはなるべく叱らずに、自由にのびのびと、個性を発揮させるのがよいのか。それとも、ダメなものはダメと厳しくしつけるべきなのか。多くのお母さん・お父さんが、わが子のわがままで聞き分けがない振る舞いに接したとき、しつけにためらいを感じてしまいます。この本は、12年間にわたって「ニュー・マザリングシステム(NMS)」という子育てアドバイス講座を続けている著者が、若いお母さん・お父さんに向けて、しつけの迷いを一掃し、自信を持って子育てに臨めるように応援する本です。豊かな社会の中で「与えられすぎて」育つ環境は、忍耐力に欠け、やる気と意欲に乏しい多数の子どもたちを生んでいます。日本人に特有な「甘やかし」の気質、誤った「母性」の信仰、「がまんする力」の軽視……こうした育児の「落とし穴」にはまらず、子どものやる気と自立心をはぐくみ、生きる力を身につけさせる具体的方法をアドバイスします。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

大前先生の持論とオーバーラップする点もあり、大いにうなずける。小さいからといって、人への迷惑行為を容認していると、それがいけないことだとわからないまま大人になってしまう。親がちゃんと教えない家庭の子供を見ると傍若無人なことが多いが、やはり親がきちんとしないと。ただ、そうやって襟を正していると、行き過ぎになる懸念はある。それも本書は説いている。極端はダメと。難しいが。

0
2012年08月08日

「暮らし・健康・美容」ランキング