【感想・ネタバレ】徳川埋蔵金はアメリカにござる 2巻のレビュー

あらすじ

『忍びのオッサン・虎次郎』と『アメリカ先住民の娘・ナノヒ』は徳川埋蔵金の手掛かりを求めナイアガラの滝を訪れた。そこで出会った『イングランド女王を自称するアン』も、埋蔵金が目当てであり、埋蔵金の在り処が示された地図を持っていた。日米タッグ対英国女王による争奪戦勃発――、と思いきや虎次郎が取った選択はアンの手下になることであった!?

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Posted by ブクログ

「徳川埋蔵金」の2巻。
滝の裏側での銃使い王女との戦いは、ケレン味あふれていて楽しい。雑賀孫一思い出しました『修羅の刻』の。なんでイングランド王女が埋蔵金の地図を持っているのか、という説明は侍女が三浦按針の子孫だから、だそうです。
そうつなげたのか。

個人的にセイラム魔女裁判が、あっさりほっこりで終わったのことに、がっかりにんまり。疑心暗鬼で村人同士が魔女裁判で密告しあった惨劇の村なので、フィクションとはいえ、その後の立ち直ろうとしている姿を見れたのは良かったです。後悔と反省と希望。

ベンジャミン・フランクリンは、凧上げ電気の彼でいいのかな。
この実験で雷が電気であることを証明したのですが、よく感電というか落雷で死ななかったものだよな。先人の犠牲の上に技術の進化や発見はあるとはいうものの、この実験は、度をこして危険だと思います。
良い子は真似すんな。

埋蔵金の手がかりは、三浦按針の残した地図によると16ヶ所あるそうです。一つ一つを辿ることで、隠し場所うがわかるというしかけ。
宝探しっぽくなってきましたね。
三浦按針があるなら耶揚子もあるのかしら。三浦按針に与えたものと、耶揚子に与えたもので一つになる、みたいなギミックだったりするのかしら。

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2025年06月15日

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