あらすじ
元恋人の拓巳と婚活パーティーで再会した律。とっくに振られたはずなのに、突然プロポーズされて!?「俺を選べよ」巧みなキスと執拗な愛撫。奥まで入り込む熱で、甘い快感が身体中を駆け巡る。忘れられない恋心が切なく溢れて――。「ずっと、この腕におまえを抱きたかった」十年越しに聞く彼の本心に、幸せで満たされる。執着系御曹司に身も心も愛される、極甘溺愛婚!
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甘酸っぱい時から極甘へ
甘酸っぱい時から極甘へ、そんな感じのお話しでした。
双子の兄が人当たりもよくスポーツも勉強もできるので、弟は劣等感を持ってしまいますよね。さらにそっくりで、成りすませば兄と思われる。誰も自分をわかってくれない。
そんな中、律だけは拓巳をわかり、拓巳がふざけて博巳の真似をしても律だけはわかる。ちゃんと1人の人としてみてくれる。
当たり前のことをなのに、当たり前の事を自然にできる律に惚れるのは自然な事だと思う。
2人の絆が素敵なお話しでした。
すれ違いの両片思い
ヒロイン至上主義のヒーローがかっこよすぎる…!
粗野な口調のヒーローは実はちょっと苦手だったんですが、幼馴染みの気安さと思えば、それもよいスパイスで。
ヒロイン目線とヒーロー目線で話が進んでいくのもストレスなくて良かったです。
あと、『身代わりのきみに〜』の柊哉さんと美咲さんが幸せそうなのが嬉しかったです。
欲を言うと、拓巳と名前で呼び合う仲なところの関係をkwsk!と思わないでもいませんでしたが、まあ、蛇足なので妄想で補完します(笑)