あらすじ
クルド人が川口を目指す本当の理由が遂に決着!報じられないクルド人問題、全記録
外国人との「共生」は決して簡単ではありません。
言葉や宗教、文化、習慣が違うからです。
この単純明快な理由があるにもかかわらず、わが国は「国際化」「多様性」を金科玉条のように打ち出し、
共生を「強制」しています。
その背後で、普通の暮らしが脅かされている国民がいます。
それも「不法」な形で滞在中の人たちの行動によってです。(「序文に代えて」より)
トルコの「出稼ぎ村」で、川口に在留しているクルド人に触れると、
「われわれが難民だなんてウソ。みんな上手にウソをつく」と話し始めた。
「入管で『国へ帰ったら殺される』『刑務所へ入れられる』と言うでしょ?
全部ウソ。本当にウソ。みんな日本で仕事したいだけ。お金がたまったら、村へ帰る。私の国で迫害なんて絶対ない」(本書より)
(目次)
第1章 メディアが報じないクルド人
第2章 川口で何が起きているのか
第3章 難民ビザ、仮放免、強制送還
第4章 絶対に「移民」と言ってはいけない国
第5章 人生を丸ごと引き受ける覚悟はあるか
第6章 クルド人が川口を目指す本当の理由
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Posted by ブクログ
日本に於けるトルコ系クルド人問題について詳細に知りたかったため本書を手に取りました。本書では、埼玉県川口市で起きているクルド人が起こしている騒擾問題を中心に、日本に於ける外国人難民・移民についての最近の現状を詳らかにしています。川口市に於けるクルド人労働者たちは、トルコと日本の間で結ばれている協定によりビザなしで日本に入国できるため、航空機代のみで来日し、難民認定を受けずに不法滞在の状態で日本人が嫌がる3K(きつい・汚い・危険)の労働をしている人が大半を占めるようです。不法滞在者の立場の間に子供を作り、日本国からの扶助を受けているクルド人子弟もいるとのことです。ドイツに入国した難民が大勢、生活扶助を受けている問題(「ドイツの失敗に学べ」川口マーン恵美著より)を避けるためにも、少なくとも「政治難民」「不法滞在者」「正規の外国人労働者」をきちんと区別して考えないと日本の明日は今日のドイツの様になってしまうかもしれません。
Posted by ブクログ
埼玉県川口市、クルド人問題。
SNSでは大問題になっている。つか、現地では大問題になっている。
大手マスコミその他では、むしろ、クルド人への差別問題になっている。
こうした問題を取り上げる大手が、大体、産経しかないというところがそもそもの問題ではある。
大半はSNSで追ってきた内容なんで新規感はないのだが、最後、産経取材班は、難民申請をしているクルド人の大半がトルコの三つの村の出身であり、入管も20年前にその問題を把握していたが、日弁連という、ボクが考えた最強の人権のためなら人が死んでも問題ないという頭のネジが飛んだ集団からねじ込まれて公開できなかった事実を踏まえて、実際に、行った。
トルコの、その村へ。
虐待なんぞなかった。
村民があっけらかんと出稼ぎだよ、儲けたよと言っている。
そこから迫害に遭ってほうほうの体で日本に来て、難民申請してるはずの人間が、お前を通報した、警察と軍隊を動かしてお前を追い詰めるみたいな電話をしてくる。日本から。
そういうこと。
不思議なのがどう考えても起きている事実からは、違法移民が日本を侵食しているとしか思えないのに、それを庇っている人たちがいるということ。官憲も介入しない。
なぜ。
利権なのか、日本を解体したいのか、無法という世界に日本人を差し出したいのか。
分からない。
面倒臭い地域の、いろんな面倒臭い思惑が絡みすぎてさっぱり分からん。日本が、舐められていることだけは間違いない。
トルコの人も言ってるよ。
クルドが問題ではない。
分離主義のテロリストが問題であり、田舎者が問題なんだって。
ただトルコ大使に一言言いたいのは、ビザ免除をやめたら両国の友好にヒビが入るというのであれば、やめなくていいようにそっちがなんとかしろ。
なんでこっちが大きな友好を維持するために、鋭利な傷を認容せねばならんのだ。
Posted by ブクログ
題名の通り、是非国会議員の方達に読んで欲しいと思った。違法外国人の強制送還の為に、多額の税金が使われている事、中には嫌がらせで、飛行機内で排泄行為を行う者もいるという。観光目的で違法に入国させてしまうと野放図になってしまうので、ビザを厳しくして欲しい。
国会議員は、自分の得にならない事、面倒くさい事には関与したがらないそうだが、それでは困る。
Posted by ブクログ
SNSで話題の川口市のクルド人問題を取材した本。クルド人は自国で迫害を受けていているので”可哀想な人たち”というイメージがあったが、実際はただ日本で働きたい人たちだった。
もちろんクルド人といっても一括りにしてはいけないが、差別や人権、多様性とは何かを考えさせられる。
Posted by ブクログ
クルド人問題の本だが、あんまり微妙。。。
・彼らの大半の位置付けは、観光ビザで入国して難民申請を行い、審査期間中という位置付けで存在している。(審査は却下されることが多い)そんな中で会社役員をしている人もいる。日本では2010年の民主党政権下に、難民審査中でも就労が認められている。
・問題は、住民票などがないので、まともな人に貸してる部屋でもたむろされるし、事故を起こしても逃げられる。誰が運転していたかもわからない。
・キツい・汚い・危険の3k職場をクルド人が担ってることが多く格安。主に解体業が強くて資材置き場や過積載のダンプなどが通学路でもバリバリ通り住民が不安。
・新年のお祭りの音が大きく騒音問題になったり、海外ではトルコ人とクルド人とで暴動が起きたりもしている。
・クルド人は二世の時代に来ており、小学生未満から日本で生活し難民申請を繰り返している世代が今の30代ぐらいになってる。その親世代は学校教育などをトルコで受けておらず必要性を知らない。勉強についていけず不登校になると仕事を手伝わせる。親世代への教育が必要。
・移民の先輩、愛知県豊田市のブラジル人。保見団地は半分以上。トヨタの工場で働く。
・当たり前だが、日本が失われた30年をやってる間に中国富裕層が金を持つ。19年と24年で、23区の日本人人口はそこまで増えてないが、外国人人口は増加。都心タワマン 41階2億1千万の物件の内見は25組中23組が中国人。既に2軒のタワマンを所持し子供の為の3軒目の現金購入で検討中…