【感想・ネタバレ】性と芸術のレビュー

あらすじ

日本を代表する現代美術家・会田誠による「犬」は、二〇一二年森美術館展覧会での撤去抗議をはじめ、数々の批判に晒されてきた。裸の少女の〝残虐〞ともいえる絵を、会田はなぜ描いたのか――? 作者が自作を解説することの禁を破り、動機、意図を初めて綴る。歴史を背負い、不完全な人間を表現することのジレンマ。ほぼ「遺書」ともいえる告白。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

何かと物議を醸す会田誠。中でも最大の問題作である「犬」を通して、会田誠の芸術に対する考え方を自ら語っている貴重な本。
 決して興味本位で描かれた作品ではない「日本画」であることが伝わってきた。

 後半の「性」に関するエッセイは、全てが共感できる内容ではなかったが会田アートの根本にある考えなのでしょう。

 会田誠を知らない人は読まないほうがよいかも知れないw

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2025年02月09日

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