あらすじ
ゲームのデザインや考え方を、課題解決や顧客満足の向上などゲーム以外のものへ活用するゲーミフィケーション。「なぜ『計るだけダイエット』は計るだけで効果があるのか?」など身近なことを例に、「可視化」「オンボーディング」「ソーシャル」など、9つのフレームワークを紹介し、わかりやすくそのコンセプトを解説する。
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Posted by ブクログ
<ゲームにすればうまくいく>
ゲーミフィケーションを、可視化・オンボーディング(敷居の低さ)・世界観・ソーシャル・目標・ゴール・チューニング・上級者向け、おもてなしと9つのカテゴリーに分け、解説した書籍。
具体的な実践と言うより、ざっと俯瞰し、「ゲーミフィケーション」のイメージを把握するのに向いている。
Posted by ブクログ
「ゲーミフィケーション」というキーワードについて、漠然としか理解出来ていなかったので、もう少し理解度を高めようと思って購入した。
本書には事例も多く掲載されており、分り易く書かれていると思う。
よって、目的については達成できた。
理解したことについて記載すると、
・大前提としてCRMやLTVといった「顧客との関係をいかに強めるか」という考え方があること
・ゲームの要素が、商品やサービス本来の面白みや利用目的とリンクしていることが大事であること
・ユーザーがサービスから得たいと考えている価値をしっかり理解し、それを得られるようにしたり、実感が持てるようにすることをゲームの要素を使って加速させるのがゲーミフィケーションの考え方であること
などがある。
上記にまつわる要素が、事例も交えて記載されているので、比較的理解しやすいと思う。
オススメです。