【感想・ネタバレ】韓国・下町人情紀行のレビュー

あらすじ

もったいない! 韓国の名所旧跡だけを、数日の駆け足で回る観光旅行なんて。年間200万人にも昇る日本人韓国旅行者よ、目を覚ませ! 韓国の魅力は、ソウルや釜山の大通りを一本入った路地裏に、地方の漁港や山村に、さらには人情溢れ懐かしい市井の暮らしがあるのです。韓国の津々浦々に精通する美人紀行作家が、ふつうのガイドブックを吹っ飛ばし、「ディープ」な情報ばかりを詰め込んだ新書を、作っちゃったのです。

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Posted by ブクログ

韓国の地方を知りたくて読書。

地方、離島などの文化や人々、そして、過疎化が進行している現状も感じることができる。これをすべて日本語で書いているところがすごいと思う。

著者は現在、韓国を拠点にしているため、先に韓国表記、後から日本表記と韓国への配慮を感じる。

マッコリを、マッコリルリ(ルは小さいル)、新義州(多くの本ではシンミジュ)をシンウィジュと表記するなど著者の韓国語発音のカタカナ化へのこだわりを感じる。

20年飲んできた紹介しているだけあり、マッコリにまつわる話が多い。

地方もいいなと思う。しかし、今はあまり・・・が正直な氣持ち。

本書は知人からいただいています。有り難うございます。

読書時間:約50分

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2012年11月26日

Posted by ブクログ

ソウルや日本人にあまり知られていない韓国の下町を、主に現地の食生活を中心に紹介した本。随所で韓国の歴史も解説され、知らなかった韓国の姿が見えてくる。

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2012年09月02日

Posted by ブクログ

帯には「ディープコリアン私と一緒に」とありますが、そんなに言うほど「ディープ」ではありません。が、行ったことのない街がたくさんでなかなかおもしろいです。さらに韓国行きたくなる本。(20070622)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

日本では韓国紀行ライターとして定評のある著者の韓国の下町や地方など観光地でない土地、土地を紹介している。すでに今から10年前の本なので韓国のスピードだと、どこもだいぶ変わっているだろうな。
どこもほのかな懐かしさを醸し、読みながら行きたい気になるんだけど、不思議なくらい頭に入ってこない、なぜだろう。悪い本ってわけでなく、読んでいて気分の高まりを感じるのに。

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2017年12月23日

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