【感想・ネタバレ】正直な娘のレビュー

あらすじ

青春小説+恋愛小説の傑作、待望の電子化!

「世界は変えられないと知ったから、わたしは自分のほうを変えることにした」――タレント志望の栞、ロックファンでイギリス留学を夢見るサチ、仕切り屋で優等生の裕子、ヤンキーではからずも妊娠してしまう矢野、そして精神を病んで転校する萌絵。5人の女ともだちと恋人の岸田くんとの交流。「わたし」の15歳から16歳までの青春を、みずみずしい文体で描いた傑作。絶賛を博した長篇小説を電子化。
<思春期の少女の世界を描いたこの作品の、一人称の語り口は綿菓子のようだ。それはティーンエイジの美しさとともに、危うさを想起させる>(井上荒野さん)
<人生のこの時期だけの、誠実さや狡猾さ、臆病さや陽気さ。冒頭を読んだだけで私は嬉しくなってしまった。ああ、健気で厄介な女の子たち!>(江國香織さん)

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Posted by ブクログ

高校生のどこにでも行けそうでどこにもいけない不自由さが印象的でした。
自分には難しくて少し読みにくく感じました。

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2025年05月10日

Posted by ブクログ

感覚的で、嘘のない、青少年向け小説。

なーんだ、こういう青少年小説がちゃんと日本にもあったのじゃない、と思った。

ただ、全体的にみんなちょっと不良な感じが否めない。
みんなを取り巻く状況はなんだかちょっと嘘くさい。

でも、なんとなく、主人公が感じている物事って嘘じゃない気がするんだよなぁ…。

なんかちょっと変な感じで、不思議な小説だった。

0
2019年01月05日

Posted by ブクログ

ぼちぼちかな?
主人公の、周りの人物の良いところ・悪いところをようくみていて、それでいて好きになれるところが素敵。

0
2012年03月21日

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