【感想・ネタバレ】大地の天使たちのレビュー

あらすじ

そっと耳を傾けてみませんか。風景・植物・樹木……は語っています。
「すべての命、宇宙と調和して生きていこう」。
フィンドホーンの創設者が自然から受け取ったメッセージに美しい自然の写真を添えて贈ります。

著者のドロシー・マクレーンは、北スコットランドにあるフィンドホーン共同体の創設者の一人で、自然と交信することにより、有名なフィンドホーン・ガーデンの誕生に寄与しました。
本書は、美しい自然写真を通して、人間活動が地球にもたらす影響を視覚的に訴えかけます。そして、それぞれの写真に添えられたエッセイでは、自然との共生、持続可能な社会の構築、そして私たち一人ひとりができることについて深く掘り下げています。
それは、私たちが直面している環境問題に対する警鐘であり、同時に、希望のメッセージでもあります。私たち一人ひとりが、日々の生活の中で、自然を大切にし、環境に配慮した選択をすることで、より良い未来を築くことができるのだと教えてくれます。
この本は、環境問題に関心のある人だけでなく、美しい自然写真を楽しみたい人、そして自分自身の生き方を見つめ直したい人、すべての人に読んでもらいたい一冊です。本書を通して、読者は自然に対する感謝の気持ち、そして地球を守るための行動力、そして何より、希望に満ちた未来を築くための勇気を得ることができるでしょう。

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Posted by ブクログ

フィンドホーン共同体の創設者のひとり、ドロシー・マクリーンが大自然のディーバ(精霊)たちから受け取ったメッセージ集。『私たちを破壊することはあなたがた自信を破壊することなのです」という木のディーバからのメッセージが特に心に響きました。自然と調和して生きるというのが、人間のあるべき姿なんですよね。勿論今からでも遅くない。ディーバたちはやさしく、愛をもって語りかけています。キャサリーン・トーモッド・カーの写真も素敵です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「どんなに小さな行為であっても、それが全体のためのものであれば、非常に大きな貢献です。自分は無力だと思ってはいけません。現状は絶望的だと絶対に思ってはいけません。この大きな変化の時代のなかで、あなたは変化をもたらすための触媒であり、私とともに歩み、進化し、純化している私の一部です。私達はともに神の恵みなのです」

 さぁ、どのような天使からのメッセージかお分かりになるだろうか?

 The Planetarry Being--地球の天使 からでした。

 僕はメッセンジャーであり触媒の役割を遂げるだろう。

 「世界中にゆううつ症や否定的な態度がまんえんしている今こそ、暗い気分や否定的な考え方におちいらないでください。私達の仕事が難しくなるからです。その逆であれば、人類の精神も高揚します」

 「世界の問題に対して、自分は何ができるだろうかと思っているのであれば、あなた自身の基本的な生き方を確立し、それに従って生きることによって、役に立てるということを知りなさい。基本とは、人間の中心にある神性を意味しています。それはあなたの生活原理であり、それを中心としてすべてが展開し、それに向かってすべてが進化しているのです。内なる神性とともにいれば、あなたは宇宙の力とともに動いているのです」

 このメッセージはSpirit of Canada--カナダの精霊から。

 僕の基本的な生き方、それはネイティブアメリカンの生き方を準えること。その精神性、生活態度・・・。まだまだ実現できていないが、それに従って自分を律していけたらと思う。それはとても自分にとって魂が平和な生き方なのです。(2005.3.7)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

とても大切なことを語りかけられた気がします。
特に樹木からのメッセージは、ストンと入ってきました。
ああ、だから木々の中にいると誰もが落ち着くのだな〜と思います。

自然との関わり方を再度考え直すきっかけになりました。

自然の、真の役割を正しく受け止めて行動していける人間になりたい。

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2012年05月15日

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