あらすじ
高校1年生の紺は、人気者のイケメン3年生・水沢とお付き合いを始める。優しいけれどどこか掴み所のない水沢のことをもっと知りたくて、交換日記を始めたり、初デートにお誘いしたり、二度目のキスをしたり。思い出を重ね、彼の内面に触れるたび、気持ちが膨らんでいく。しかしそんなある日、紺は水沢の家で、彼が隠していた秘密を知ってしまい……!?
...続きを読む感情タグBEST3
絵が綺麗で繊細で、切なさが際立つ。
その切なさにすごく惹き込まれる。
ずっと日記書いてた先輩にグッときたし
2人の想いが通じ合う表情もすごく良かった。
最後は結ばれたけど、個人的には
2人が幸せな姿をもっと見たかった。
まさか2人のわだかまりが解けるまでにそんなに時間がかかるとは思いませんでした。切ない。でもどれだけ時間がかかっても、2人で一緒に乗り越えてられてよかったです。ただ、アフターストーリーがないとちょっと気持ち的に物足りなさを感じてしまう終わり方だったのと、その後の2人がもっと見たかった!という思いは残りました。
星5つでは足りない!
星5つ以上です。もっと沢山つけたい。中盤以降、涙が止まらなくて大変でした。(上)がものすごくよくて、その続き…くらいに思っていたら予想をひっくり返されたというか。全く予想していないお話でした。切なくて苦しくて。でも、浄化されるほどピュアで。もっと早く読めばよかった!すごい作品に出会ってしまったと感じています。痺れる。
匿名
良い
ハッピーエンドまでの数年間がもう。お互いに思い続けてる感じがもうめちゃくちゃよかったです。加害者を許せる主人公も、ちゃんと謝れる悪い子たちもちゃんと成長しててすごくよかった
匿名
心臓がきゅっと🥲︎
読んでると苦しくて涙が出てくる…
最後は気持ちがちゃんと通じあってくれると分かってるのにそれでも読むのが辛かった😢
内容重視なの良かったです!
紺くんの性格、ほんといいな〜、でも確かに自分を苦しめてしまう感じはあるよね…だからこそ、先輩と出会えて良かった!
Posted by ブクログ
【君が誰を好きだとしても、君の価値は消えない(水沢)】
エロス度★★
水沢と紺が紡ぐ祝福の恋物語・・・下巻開幕。
おやおや。おやおやおやおや。恋人同士の仲を順調に深めていっているかと思ったら・・・。
水沢に対して素直になっていく紺の反応がとても愛らしく、彼の中でも水沢の存在が確実に特別になっていったのですが、この別離の展開は予想外すぎますね。
紺に会いに行けない水沢のヘタレっぷりや水沢も紺もお互いへの不完全燃焼な恋の炎が燻っているのに踏み出せないもどかしさがたまらなく、水沢と再会してからの紺の中で気持ちが溢れてしまうのが切なくて尊くてめちゃくちゃ刺さりました。
上巻のイジメは本当に辛く嫌でしたね。おぐすりの裏切り方ったら、見た事ない程の裏切り方。先輩とこん君の関係も考えに及ばない関係性で、まさか母親が絡んだくるとは…下巻で何とか仲良くなった2人の続きをもっとゆっくり読みたいですね
ここで終わりか…
下巻の展開は想像してなかったですが、ハッピーエンドで良かったです。嫌なやつもただの嫌なやつで終わらなかったし、紺も先輩も魅力的でしたので。
ただ、この人なんでこういう言動に……?みたいな心理が読み取りにくいなというところと、せっかくやっと想いが通じ合ったのにここで終わっちゃうんだ…!?みたいなモヤモヤが残る部分があったので、その先の幸せな二人も見たかったという思いを込めて☆4にしました。
匿名
そうきたか…
私が上巻の内容から想像していた下巻の展開は予想を大きく外れ、2人のその後然り、紺の母のこと然り、考えていたものより斜め上を行くものでした。上巻の大半を占めていたイジメ的な描写が無かったのは良かった。そのイジメの主犯的だった堺のその後の姿が見れたのも良かった。
でも、紺や水沢の辛さや切なさの描写の量に対し幸せになってからの描写が少なすぎて、読み終わった今、ハッピーエンドだったとはいえ負の感情の方が強く残ってしまい、大恋愛好きでお花畑脳な私にとってはモヤモヤしてしまう作品となりました。こんなにステキなキャラクターな2人なんだから、苦労の後の幸せをもっと見せてほしかった。
涙を誘う場面も多々あり、シリアス展開が好きな方には良かったのかも。
下巻
交換日記、今してる人どのくらいいるのだろう。共感できる人はどのくらいだろうと思って読んでた。(笑)
先輩がくれたものもっと大事にしたかった。先輩にもそう思ってて欲しかった。というところにジンと来た。色々あってショックが重なり道を分けちゃって7年後、高校の時のいじめの首謀者だった堺が突如良い人になって現れた。彼もまた紺の実直さに当てられた1人なのだろう。今登場したならもう少しいい仕事したら良かったのに。紺のキューピッドぐらいしろやと思ったのは私だけかな。キューピッドしたのは先輩の周りをうろちょろしてた女の子。うーん。この話に女子いらんかな。