【感想・ネタバレ】夏の匂いがするのレビュー

あらすじ

【電子版巻末には岩倉しおり先生によるカバー用写真をそのまま収録!】
恋とも友情とも言えない同性に強く焦がれる気持ちを描く、
少女たちのひと夏の物語――。

「制服を着ているときにしか聴こえない夏の音や、大人にも子供にも見えない夏の映像を、私たちはちゃんと日々感じながら生きていた。」
――瑠璃色を着ていた

「ねえ白、人はみんな、半分で生まれてくるのかもしれない。そしてその半分を、必死で埋めようとしている。」
――植物姉妹

……ほか、R-18文学賞優秀賞を含む、初期短編五篇を収録。
著者自らそれぞれの作品コメントも書き下ろしたファン必携の一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

女の子同士の恋というか親密さと夏を掛け合わせた短編集。
こういう話をあまり読んだことがなかったが、木爾チレンが描く女の子の親密さは爽やかな感じがして読みやすかった。
『瑠璃色を着ていた』の学校では似た物同士で何となく当たり前に一緒にいるけど、学校を離れたら淡白になる感じがリアルで良かった。ちゃんと生前の約束を守っている瑠璃だけど、実際にもっと早く会っておけばなあというハリの後悔に共感した。

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2026年06月29日

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