あらすじ
■いまのプレイングマネジャーはもはや「無理ゲー」
プレイングマネジャーとは
自身の「プレイヤー」としての役割をこなし、
部下の「マネジメント」もしている二刀流のマネジャーのことです
そして、
世の中のマネジャー(管理職)の9割がプレイングマネジャーです
プレイヤーとしても結果を出しつつ
チームの成果を最大限に上げなければいけません。
「自分がまさにそういう状況だ」
こう思ったあなたにお聞きしたい。
「プレイングマネジャーって
ほとんど『無理ゲー』じゃないですか?」
やるべき仕事が増える
↓
時間がない
↓
でも、チームメンバーをフォローする必要がある
↓
プレイヤーとしても結果を出さないといけない
↓
やるべき仕事が増える
↓
時間がない
この無限ループです
■プレイングマネジャーを苦しめる6つの圧力
もしかすると
現役のプレイングマネジャーであるあなたは
年配の上司にこんな風に言われたことがあるかもしれません。
「マネジャーって、本来そういうものでしょ」
「おれたちの時代は、なんとかやっていたよ」
現在の管理職(実態はほとんどがプレイングマネジャー)は
昔とは比べものにならないぐらい
多くのプレッシャーを抱えているのです
次の6つの圧力が
現代のプレイングマネジャーを苦しめています
①プレイング業務の増加
②タイムマネジメントの厳格化
③新業務増加への対応
④上司の無理あついは曖昧な要望
⑤メンバーへの対応の高度化
⑥本人のマネジメント力不足
この圧力が
プレイングマネジャーを「無理ゲー化」しています。
■「やめる」「絞る」「見直す」の3ステップが悩めるプレイングマネジャーを救う
今回、100人を超えるプレイングマネジャーの方々にご協力いただき
さまざまな意見を交わしました
結論として次の3つのステップが有効であることがわかったのです
「やめる」「絞る」「見直す」のどれも
当たり前のように思えるキーワードかもしれません。
しかし、本書では、これらの概念を
プレイングマネジャーの視点から具体的に掘り下げ、
独自のノウハウを提示しています。
「これもやめちゃって、いいんですか?!」と
衝撃を受ける内容があるかもしれません。
「定期的な1on1をやめる」もそうかもしれません
でも、ご安心ください。
それに代わる超強力な解決策を提案しています。
プレイングマネジャーが
個人の成績も上げつつ、チームの成果を上げるためには
「やめる」「絞る」「見直す」ことによって
時間を生み出すほかに方法はないのです
購入者限定無料特典
定期的な1on1に代わる、グループコーチング×G-POPシート実践フル活用術(PDF)
●もくじ
序章 プレイングマネジャーを苦しませる6つの圧力
1章 プレイングマネジャーの実態
2章 無理ゲーの解決を考える際の3つのポイント
3章 プレイングマネジャーが「やめる」べき仕事とは?
4章 プレイングマネジャーの仕事を「絞る」
5章 プレイングマネジャーの仕事を「見直す」
6章 プレイングマネジャーを組織が「支援」する
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
問い
どうすれば成果を出すプレイングマネージャーになれるのか
答え
マネジメントに割く時間を生み出す
なぜ
マネジメントスキルを身につける時間がないと1プレイヤーのままとなり、チームとしての成果が上がらないから
どうやって
やめる、絞る、見直す
まずはフォローするヒトを絞るところから始める。(問題なければ委任する)
Posted by ブクログ
100人超の考えを集めたというだけあって、かなり実用的な内容になっていると思う。1on1がマネージャーにとって時間がかかりすぎたり、クロースになってしまっているとか、メンバーの課題がマネージャーの渡されただけ、みたいな見方も分かるけれど、1on1の代わりにグループコーチングをすることで、代用になるものかはちょっと疑問に思う。
Posted by ブクログ
▼感想
やめることとして書かれていること(1on1、目標管理)をそもそもしていなかった。ゆえに違う出発点からスタートできる。
▼明日からできること
会議でやめることを一つずつ
▼その他記録
心理的安全性の確保が高い生産性
会話の総量の平等化と共感力の高さ
成功サイクル
関係→思考→行動→結果
効果が低いが投入が高いもの→やめる
効果が高いが投入が高いもの→しぼる
効果が高いが投入が低いもの→見直す
ボスマネジメント、統合性と上動性
会議でやめること
全員のコンセンサス(決め方を決めておく)
資料やデータ(2WAYドアの場合)
今日決めない
思いつきで意見を求める(事前に考える時間)
資料の説明
問題を解決(課題を解決する=ゴールを阻害してるものだけを取り除く)
リアルでないといけないという考え方
能力とモチベの象限によるマネジメント
委任型
援助型
コーチ型
指示型
プロジェクト全体バッファを設定
3分の1、何もしない
3分の2、対策を考える
3分の3、対策を実行