あらすじ
男爵家の少女メルフィーは実母が亡くなった後、義妹たちに虐げられ“飯炊き令嬢”として日々料理をさせられていた。
そんな中、彼女の婚約者は義妹と浮気し、メルフィーは婚約破棄をされて、家から追い出されてしまう。追放先は冷酷公爵と恐れられるルーク公の家、そこで料理人として働くことに――。
「メルフィー、君はずっと、この家にいていい」
メルフィーの料理を気に入ったルークは彼女と専属契約を結ぶ。
彼女の作る料理で、変わっていく公爵家の日常。そして冷たく見えた冷酷公爵の態度が、どんどん優しくなっていくように。
これは料理の「加護」で愛される少女の物語――。
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
美味しいは幸せってことよね
初めて読むお話でしたが、とってもかわいくて優しいお話でした。
大満足!
どの料理も美味しそうだし、食べていくうちに公爵の気持ちがほどけてゆくプロセスもよかったです。
美味しいということは幸せということだと私は思っているので、食べ物を大事に描くお話が大好きです。
陰謀とかも出てこなくて、まあ義妹とかがざまあ状態になっていくところはあったけど、ほっとして読めました。
楽しかったです。