あらすじ
エドナ・ワインバークは大変可憐な令嬢である。ふわふわ金髪にピンクがかった瞳。
ぽやんとした印象を与え、家族からも誰からも溺愛される辺境伯令嬢。そんな彼女が婚約できないわけがない。
そう、ちょうどいい大きさの巨大岩石が目につけば、ひょい持ち上げてみせることさえしなければ。
武力こそがすべての辺境伯家に王命が下った。エドナの婚約相手は決まったのである。
お相手は知略こそがすべてのアルストリア侯爵家、宰相の嫡男イゴール。
……この婚約はきっとうまくいかない。
つよつよパワパワ可憐令嬢に、一目惚れ溺愛する婚約者でなければ!
大人気作家の話題短編、完全加筆の決定版。
感情タグBEST3
待って続くの!?いつ読めるの?
作家さん買いです。
最新作を読んだらとんでもなくおもしろかったので他のも読もうと買い漁っています。
おもしろすぎる。
怪力の、独特の文化の中で育った妖精のようにかわいい子が、賢く見られるように頑張っている宰相の息子と婚約するお話。
もう最初からずーっとおもしろくて、一気に読みました。
とってもおもしろかったし、私が特に好きなのは主人公カップルを護衛する騎士たちの異文化コミュニケーションの様子です。
イヤなやつが誰もいない!なんていい職場!
とにかく続きが読みたいです。
とても楽しみに待っています!
もうちょっと読みたい!
王命による婚約で、お互いにこの婚約はきっとうまくいかないと思うところから始まるお話です。それが思いもよらずにお互いに惹かれ合い、この先も面白そうというところで終わったので、もう少し続きが読みたいと思いました。
お嬢がカッコいい。
天然で可愛い。
見た目が、儚げなのに、怪力の持ち主なんて。
これで終わりなのかなぁ。
もう少し読みたいなあ。
なんかほのぼのとしてて、微笑ましい。
作者買い
王命で決まった婚約者同士ですが、初々しくて可愛いです。
ヒロインの両親(脳筋辺境伯)、ヒーローの両親(父は宰相)の双方ともにいい感じでした。コミカルなシーンもラブいシーンも楽しめて、挿絵などがあったらもっと良かったのに、と思います。
それにしても、ストーリーとしては尻切れ蜻蛉では…?戦争はどうなったのかしらん。それとも続くのでしょうか?