【感想・ネタバレ】フロント・サイト3 ファイヴ・ドールズのレビュー

あらすじ

スワガー・サーガ中篇三部作最終巻。
ボブ・リー・スワガーVs.連続殺人鬼
血塗られた切り裂き魔の正体を追え!

巨匠ハンターがジャッロへの偏愛をこめて
『極大射程』以前のボブ・リーの活躍を描く!


ホットスプリングズ市警は、女性の死体を切り刻み、内臓を抜き出す残虐な連続殺人事件に頭を悩ませていた。
本来ならFBIを呼ぶところだが、街のイメージが台無しになる。なるべく内密に捜査を行ってほしい、というのが、街のお偉方や資本家の希望だった。
市警本部長ベティガーは一計を案じて、ベトナム帰りの元海兵隊軍曹にして天才的狙撃手ボブ・リー・スワガーを捜査班に招く……。
33歳のころのボブ・リーを探偵役に巨匠ハンターが新境地に挑む。中篇三部作最終章!(解説・千街晶之)

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Posted by ブクログ

プロローグ

舞台は、1978年アーカーソン州ホットスプリングズ

猟奇的な連続殺人鬼を追うために、
あの漢が放たれた

その名も、“ボブ・リー・スワガー”!

正真正銘、真打ちの登場である!!!



本章
『フロント・サイト3』
“Five Dolls for the Gut Hook”★5
の名作『極大射程』以前のエピソード

チャールズ、アール、そしてボブ・リーのスワガー家3代をそれぞれ主人公とする物語が終演を迎えてしまった


作者である、スティーヴン・ハンターの最初で
最後になるであろう、イタリア映画の1つのジャンル
である“ジャッロ”へのオマージュがハンパない

因みに“ジャッロ”とは、70年代のイタリアの血なまぐさいミステリー映画やホラー映画を指す悪名高いジャンルだ!

我々のような古参なファンにとっては至極新鮮でもあり、斬新でもありスティーヴン80歳を目前に
新境地を見たりッ!といったところだ

しかも、数多い彼の作品の中でもトップクラスの
ミステリー度合いである

最高のスワガーサーガトリロジーであった

しつこいようだが、“天晴”と云いたい!



エピローグ

にしても、スワガー一家のガンさばきといったら
神業の領域だ

相手が銃把を握ろうとした時には、すでにスワガーは、相手の眉間を撃ち抜いているのである!

私も大いに見習わないといけない
寝技は、速やか且つスマートに
弾撃ちはユックリと(¯―¯٥)8v


( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン


m(_ _;)m


※Rまき指定なのか、、、な!?




                    完

0
2026年01月15日

Posted by ブクログ

スティーヴン・ハンター『フロント・サイト 3 ファヴ・ドールズ』扶桑社ミステリー。

スワガー・サーガ中篇三部作の第三部最終巻。

第一部『フロント・サイト 1 シティ・オブ・ミート』がチャールズ・F・スワガーの物語で、第二部『フロント・サイト 2 ジョニー・チューズデイ』はアール・スワガーの物語だったが、この第三部はボブ・リー・スワガーの物語になっている。三部作を読めば、スワガー家3代の物語が一望出来るという面白い趣向になっている。

本作は『極大射程』を始めとする数々の作品で、そのヒーローぶりを演じてきたボブ・リー・スワガーの32歳とまだ若い頃の活躍が描かれ、読みどころがたっぷりの面白い中編に仕上がっている。

1978年、アーカンソー州ホットスプリングズ市で、若い女性の喉をかき斬り、内臓を抜き出すという残虐な連続殺人事件が発生する。ホットスプリングズ市警は街のお偉方や権利者の意向もあり、本来ならFBIを呼ぶべきだが、街のイメージを損なわないために内密に捜査を進めようとしていた。

市警本部長ベティガーは一計を案じて、ベトナム帰りの元海兵隊軍曹にして天才的狙撃手ボブ・リー・スワガーを捜査班に招く。32歳になるボブ・リーは妻と離婚したばかりで、酒びたりの日々を送っていたが、スワガー家の伝説を壊さぬために、恐るべき連続殺人鬼との対決に挑む。

定価1,375円
★★★★★

0
2025年02月10日

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