あらすじ
世の中にはダイエット法の本がたくさんあります。
なかには過激な方法を提唱するものもあり、医師の視点からは警鐘を鳴らしたくなるケースもあります。
医師である著者は、自身必要に迫られてダイエットに取り組んだものの、うまく減量できずに悩み、またその過程で感じた健康リスクについても危機感を持ちました。
多数の文献を調べ、とくに近年広く人気を博している低糖質をめざすタイプのダイエットに危惧を抱きます。
「糖質制限ダイエット」では、ほとんどの人がリバウンドしてしまうだけでなく、同時に心身の不調も引き寄せる危険性があるからです。
むしろ近年の各種の研究によれば、糖質制限を頑張るよりも、3食しっかりとお米を食べることのほうが、はるかにダイエット効果を期待できる、とされています。
糖質制限礼賛の世相に一石を投じ、おいしいごはんを食べるのを我慢しないでやせられる、科学的な方法を提唱します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
冒頭で「肥満は諸悪の根源」と断言されドキッ。だが一気にやる気スイッチON。
糖質制限よりPFC2:2:6、ご飯と発酵食で腸を整え、7時間42分睡眠と軽い運動で食欲をコントロール。健康的に痩せる方法が学べる良書。
Posted by ブクログ
糖質制限ダイエットは間違いということに気付かされた
睡眠不足もダイエットに関係あることがわかった
玄米いいと思っていたが、農薬やフィチン酸に気をつけなればいけないことがわかった