【感想・ネタバレ】なぜか転移魔法はいつも溺愛王子の元に ～魔法練習中の皇女は、初恋こじらせ王子のお気に入り～ コミック版（分冊版） 【第2話】のレビュー

木成あけび / 植まどか

レナはダズベル王国の第3皇女。
絵を描くのが好きな一方で、魔法はまだまだ修業中…。
ある日、転移魔法の詠唱を間違えて隣国へ飛ばされてしまい、その国の王子・ディルと出会う。
お互いの身分を隠しつつも大切な思い出をつくった2人は、去り際に再会を誓った。
それから数年、レナの転移魔法で運命の輪がまた動きだす…。
前向きに生きるレナと苦労人のディル、初々しくて一途な2人が紡ぐ、恋と魔法のストーリー！

[happymomoko · ★★★☆☆]

婚約話

スカーレットは侯爵令嬢で、宰相である父がレナリーナ（レナ）の婚約話をしているのを聞いて、レナに知らせてくれたのでした。正式な婚約話が来る前にレナにはしたいことがありました。６年前にディルと約束した絵を完成させるため、ラストリアに行きたかったのです。転移魔法でラストリアのパン屋に移動したつもりでしたが、またも違うところに転移してしまいました。でもそこにはディルがいて、目的は果たしました。タイトルどおりですね。