【感想・ネタバレ】大鞠家殺人事件のレビュー

あらすじ

大阪の商人文化の中心地として栄華を極めた船場――戦下の昭和18年、婦人化粧品の製造・販売で富を築いた大鞠家の長男に嫁ぐことになった陸軍少将の娘、中久世美禰子。だが夫は軍医として出征することになり、一癖も二癖もある大鞠家の人々のなかに彼女は単身残された。戦局が悪化の一途をたどる中、大鞠家ではある晩“流血の大惨事”が発生する。真夜中に闊歩する赤毛の小鬼の出現、酒樽の死体と、怪異は続く。正統派本格推理の歴史に新たな頁を加える傑作長編ミステリ。第75回日本推理作家協会賞および第22回本格ミステリ大賞受賞作。/解説=杉江松恋

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Posted by ブクログ

ネタバレ

少し詰め込まれすぎている印象だったけど、昭和初期当時の雰囲気が伝わってくる懐古感ある作品だった。それにしてもこれを書くにあたっての調査は大変だったろうなあと思う。作家さんというのはすごい。

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2025年05月15日

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