【感想・ネタバレ】西行と清盛―時代を拓いた二人―のレビュー

あらすじ

1118年生まれの2人の男。片や23歳で出家し、中世を代表する歌僧となって往生し、片や10代から出世街道を走り、武者の世の栄華を極めたすえに滅亡した。文と武、聖と俗――いかにも対照的な彼らは12世紀の日本をいかに生き、新たな時代の文化と政治をどう拓こうとしたのか? 中世史研究の泰斗、渾身の書下ろし。

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Posted by ブクログ

西行法師と平清盛、2人の同時代人を通した武士の勃興を描く。大河ドラマ鑑賞の参考にもいい。この少し後に法然と親鸞が出てくるわけで、考えてみればダイナミックな時代だなぁ。西行についての叙述に比重がかかっている感じで、和歌の引用が多く少々まどろっこしい印象も。

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2012年03月06日

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