【感想・ネタバレ】天涯の果てのレビュー

あらすじ

時は足利時代。絵を学ぶために明の国を訪れた少年・千歳は、いつしか皇帝の愛顧を受ける宮廷画家にまで成長した。そんなある日、千歳はひとりの男と運命的な出逢いを果たす。武将の面差しと帝位を狙う知略を見るものに感じさせる趙浚祥だ。彼は、千歳が描きたいと思っていた画の理想そのものであった。ともに時を過ごすうちに囚われていく恋情。人の手によって教えられる熱。身も心も浚祥に捕らえられた千歳を待っていたものは、残酷な裏切りだった…!? 裏切りと憎しみ、愛と悲しみのグランドロマン誕生!!

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Posted by ブクログ

三国志とか唐時代とか、好きなんですよー。とインテリぶってみる。あんかアレですね、これ読んでいたら「敦煌」思い出しました。いや、全然違うんですけど。

浚祥様が……いや、格好いいんですが、なんかこう、しっくりこないというか。後半になるにつれて、登場人物たちの気持ちがしっくりくるようになりました。
千歳の言葉がまっすぐでいじらしいの。

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2009年12月13日

購入済み

室町時代です

主人公は日本人ですが、舞台が中国明時代なので
中国皇宮物です。
絵師というのもあまり重要ではなく、
戦乱の中で運命が翻弄されるお話でした。
あまりに受けが無垢なので、可哀想になりましたがもちろんハッピーエンドなので安心して読めますよ

0
2020年08月15日

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