【感想・ネタバレ】溺れる戀のレビュー

あらすじ

富裕な成實家の末っ子として生まれた成實祥彦は、ある使命を持って豪華客船青洋丸に乗り込んだ。倫敦までのこの船旅は祥彦の人生を決める旅だった。そこに、大学時代の同窓生・伊藤龍次が現れる。彼がなぜこの船に? かつて、伊藤は祥彦のなかに痛みを残し、そして消えたのだ。いつでも祥彦を捕らえて放さなかった視線に、再び祥彦は囚われるようになり……

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Posted by ブクログ

これは…!途中までは本当に見事。大正浪漫たっぷりの世界で主人公が恋に落ちるまでの過程が艶やかだけどモノクロみたいなそういう微妙なバランスの上に書かれていてドツボにハマり悶絶。その後の船上でのやり取りもドツボにハマり悶絶。しかし結末は意外と呆気なく、かなり拍子抜け。途中までがかなり好みだったため、残念な作品。

1
2011年03月14日

Posted by ブクログ

時代物&客船&身分違い&同級生。大学を中退した攻めの家庭の事情に受けの一族経営の銀行が関わっていたことを、会えなくなってから知った受け。数年後、お見合いで倫敦行きの船に乗った受けの前に突然音信不通だった攻めが現れて…。時代物だったことと表紙が今市子さんだったことが、衝動買いの原因です。

0
2010年09月26日

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