【感想・ネタバレ】世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめのレビュー

あらすじ

“多くの日本人は仕事をするには組織に所属するのが当たり前だと思ってきた。しかし、組織に依存する時代は終わり、個人ベースで仕事をする人も増えつつある。また組織に属していたとしても、数年前までは当たり前と思われていた一社でキャリアを終わるという生き方は減り、個人のユニークさや特色が必要となってきている。実際、最近の就職活動や転職の状況、プロ志向の高まりなどを見ると、このような兆しに気づいている若者が多くなりつつあることがわかる。
これからの日本を担う若い世代は特に、組織に属するという従来からのキャリアパターンではなく、個人で何か専門的な知識や技術を身に付け、組織に関係なく生計を立て、キャリアを積んでいくプロフェッショナルとしての生き方を強く意識すべきだろう。(はしがきより)”

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Posted by ブクログ

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世界的に活躍する黒川清氏と石倉洋子氏の共同執筆の書。
世界で活躍できる人材になるために必要な力や、普段の生活での心がけなどを、自らの体験を基に綴っている。
黒川氏の講演を聞いた後で読んだので、より理解しやすくなった。
本だけでは実感できない所もあるので、Youtube等で彼らの話を聞くこともいいだろう。

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2013年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

世界級とは、知識、技術はもちろん、パッションとプライドが必要!
自分の年齢からすると、すでに後世に伝えて行かなければならない立場。
自信を持って誰よりも任せて!と言えるものはなく、プロとは程遠い存在だと認識。
これから、残りプロ目指して!

さて、親の視点から。
これからの時代は今までのように日本内部だけ目を向けていてはいけない。
広い視点を持って、自分で行動し、豊かな心で生活していってもらいたい!!
背中を押してもらえる一冊。

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2012年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

参考になった。備忘録のため、以下心に残ったフレーズ、ポイントを引用。

心に残ったフレーズは、

プロフェッショナルに不可欠な資質は、人生に対する基本的な姿勢であること。「プラス指向であり、まず行動ありき」という姿勢が必要。

仕方がないではなく、何とかなるから何とかするへの転換が出来る人。
No Action Talk Onlyでは駄目!まずアクション!

また、「この世には自分はひとりしかない、何か勝負できるもの、意味があるはず、それで勝負」という姿勢も大事。これは、同時に「すべての人にはそれぞれの意味・価値がある」という考え方に結びつくため、多様性への共感と理解につながる。

また国際派プロになる為に必要な力とは、

1-現場力:実際に起こっていることを自分で確かめて実際に判断すること。→自分の目で見る、耳で聞く。眼前の事象がすべてではないと肝に銘じる。
2-表現力:語学力+プレゼンテーション力、自分なりのメッセージを他人に伝える力→映画など必ず自分の感想を人に伝える。主張がある本・社説などに対して自分の意見を持つ。講演会や交流会で必ず一つは質問する。
3-時感力:完結させる力。詰める力→自分の計画を作り実行、レビューする。夢に日付を入れる。
4-当事者力:自分だったらどうやって何をするかを考える。批判するだけではなく、批判するのであれば代替案を必ず提案する。→Do As I Do, and not as I say.世界の課題もまずは自分の関心から。
5-直観力:全体像をとらえた上で、本質を見極め、一番の勘所へ一直線に進む力→情報収集、資料・本を読む場合は主要部分以外は読み飛ばして良い。目次を読み、まずは全体像をつかみ、何が主要メッセージか、それがどういう構成で説明されているか、わかれば良い。サマリー、シンプルで効率的な説明方法を考える。

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2013年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

世界を知り、過去から未来を予測すること
緒方貞子
広い歴史観・世界観・人間観を養うこと。
よいコミュニティを持つこと。

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2012年06月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

覚え書きメモ。
「国際派プロフェッショナル」になるためには
・自分の殻の外の「場」に出て自分を試すこと
・色々なコンテキストに交わって自分のスキーマを広げること
・歴史観・人間観・世界観・大局観に基づく自分の考え

「国際派プロフェッショナル」に必要な力
・フィールドワーク、自分の目で見る、耳で聞く
・オーディエンスを意識する
・時間配分
・直感力(複雑な状況、限られた時間の中で押さえるべきポイントのみを押さえる)

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2012年01月29日

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