あらすじ
希望は最愛の女性の夢物語・・・・・・
「世界が彼女の望むものであればいい」
縋り叶え続ける果てなき地獄
スパダリ愛弟子×お人好し魔女
超執着溺愛物語
アリステアが討った竜の腹から出てきたのはララによく似た石像だった。
見たことのない素材のそれにアリステアは魔法で姿を変えたララなのではないかと希望をいだくが、解呪できないまま途方に暮れる。
そんな彼の元に魔術師長・ルトフェルが訪れ石像をララだと断言し、彼女の特別な魔法『石化』とそれが発現した経緯をアリステアに語り始める――――。
★単行本カバー下画像収録★
電子限定で描き下ろしの漫画7ページが収録されています。
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切ない…
石像になったララに話しかけたり口づけしているアリスの姿が切なすぎる…ララが死んだと思って3年、石像を見つけてから17年…生きている者にとっては長い時間を少しの希望に縋りついてなんとかやってきたアリスの心情がとても丁寧に描かれていて感情移入しまくりで泣けました。前巻のアリスの幼少期も酷かったけど今巻のララの幼少期も酷いですね。あの後妻めちゃ腹立ちます!父親も石像になったララをいきなり捨ててくるなんて!あり得ない!よく捻くれずに育ったものです。今は周りの人達みんな良い人で良かった!2人には幸せになってほしい!
匿名
わぁ……
長年の思い20年間をみんなが待ち続けてたって考えると相当よなって思う。
ララの性格からアリスがこうなってそこから人脈が広がってって思うとこの2人すげぇなってほんと思う。それを作ったのがルトフェルなんだと思うとそれもまた凄い
この3巻も良すぎて涙腺と心臓がキツかった〜
ララを想いながらララの理想の世界を実現しながら、でも目覚めるかわからない不安の中でアリステアの心が折れそうになった事もあったと思うけど、ララが目覚めて本当に良かった。
Posted by ブクログ
虎の穴で小冊子&アクスタ付きで購入⟡.·*.
小説よりもより詳しくララが居ないアリステアの20年間を描く前半の徐々に生きてるうちにララが目覚めることを諦めて影を濃くしていくアリステアにうるうるでした(´;ω;`)
それでもララが目覚めた時にアリステアが作ったララのための理想郷を褒めてくれたらいいという思いで愚直に領土を守り続けるアリステアに切なさが募ります、、、
街の建物一つ一つに「アリステア」の名前がついている理由を知った時はララと一緒に大号泣しました...!!本当に生きているうちに、しかも理想的な年齢差になった時にララが目覚めて良かったなぁと思います。
最初は全てがララだけのためでララとそれ以外だったアリステアの成長にもほっこりです(*´꒳`*)
領主に仕える人達の忠実さとアリステアの幸せを心の底から願っていたのがわかるシーンにもグッときました(•ᵕᴗᵕ•)
4巻、5巻も楽しみです!
サイン会も抽選申し込んだのでご縁があるといいなぁ(*´艸`*)♡