あらすじ
「もし明日死ぬなら、どんな人生を送りたい?」
最期に本性を剥き出しにする生き物を見るのがだ~いすき!
最高に悪趣味な宇宙人・ニュウが次の<終末観光>に訪れたのは、巨大彗星の衝突が迫る地球。
だけど、これまでさまざまな星の最期を見てきたニュウにとって、終末を迎える地球人の悪あがきはありきたりでなんだか物足りない…。
刺激を求めたニュウがそんな地球人に与えた、とっておきの<プレゼント>とは――。
倫理観0のニュウと彼女に振り回されながらも見守り続ける苦労人ロボット・テラの、愉快でにぎやかな終末観光は、「終わりの始まり」だった…!?
※本作品は、以前出版社forcsより販売されていた作品となります。重複購入にご注意下さい。
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匿名
個性的な作品だと思います
「終末観光」という4文字が、非常にパワーワードのように感じられました。その傍らで、描かれている地球人の動きが予想以上に鮮明である点は、特徴的といえそうです。
着眼点が面白いですね。
今日人類が滅亡するとしたら、人はどう生きるか?
それを客観的に鑑賞する宇宙人が主人公。
自暴自棄になり倫理観が崩壊していく様を見て楽しむという嫌な奴。
1巻の結末は後味悪いですが良く出来てますね。