【感想・ネタバレ】吾郎とゴロー 研修医純情物語のレビュー

あらすじ

研修医シリーズ第三弾!一流医大を出て、エリートコースを順調に歩んできた吾郎。だが、研修先は医療設備が不十分で、窓際ドクターばかりが働くボロボロの分院だった。深夜の中庭でひとり愚痴をこぼしていた吾郎は、ゴローという口の悪い患者と出会う。彼は吾郎の診察にも文句ばかりつけるが。エリート研修医と訳あり患者との、ひと夏の友情を描いた青春小説。

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Posted by ブクログ

吾郎は、ゴローの残された家族の為に…。ゴローは、吾郎に大切なものを気付かせてあげて…。
前の2作とは違ったけど、良かった。
人は自分を取り巻く現状に不満を持ったり、他人のする事に苛立ちを感じたりするけど、それって、結局は自分自身なんだよね。

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2012年10月14日

Posted by ブクログ

また作風、文体が変化。
今回、著者と思われる脱サラ研修医は脇役。
若い、エリート意識満々の研修医が主人公。
でも、医師は患者に寄り添うべきというテーマは
変わっていない。
そういう所は評価できるかな。

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2012年12月01日

Posted by ブクログ

シリーズ、第一弾、第二弾…と来ていきなり雰囲気が変わった!というか、今まで割りとストレートに『言いたいこと』を書いていたのが、エンタメ性の高いものになったということなのか…一番最初の印象な、(本が)薄っ!!…な感じでしたが、一気に読めました。作者の言いたいことは一貫して変わりないのだと思います。

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2011年11月24日

Posted by ブクログ

超エリート研修医って聞くと、やっぱりツンツンしていて患者の感情など気にせず、治療、延命に邁進する。そんなイメージが湧きます。
思いやりはあるけど下手な医師か、腕は良いが人間味のない医師。
直る見込みのある病だったら後者に、不治の病だったら前者がいいなぁ 等と思いながら読んでいました。
人間味がある優秀な医師を作り上げる仕組みが欲しいですね。

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2011年10月07日

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