【感想・ネタバレ】冗談じゃねえや 浮世絵宗次日月抄のレビュー

あらすじ

江戸一番と評判の高い浮世絵師・宗次。
あえて長屋住まいを続けているが、実父は紀州徳川家の二代藩主。
撃滅剣と謳われた楊真流の遣い手でもある。
宗次の剣は、江戸に渦巻く黒い欲望を斬り捨てるだけでなく、弱き者たちを励ます活人剣。
奉行所同心や見目麗しい女将、長屋の仲間たちとの情感溢れるつきあい。
一転、剣戟場面はページをめくるのももどかしいほどの迫力と凛冽が満ちる。
「お待ちなせえ」「知らなえよ」「冗談じゃねえや」の三篇を収録。

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Posted by ブクログ

前に読んだ浮世絵師宗次が面白く、実家の本棚から持ってきたもの。
読みやすい。時代小説ならではの出自を隠し、隠しきれない育ちの良さがあり、人たらしで才能ある宗次がどんどん世のため人のために歩いていく話。
道歩く人に声かけられ、ちょこちょこ世直しし、愛想振り撒き、それが嫌な感じでなく、よくわからないうちにスピード良く、ハッピーエンド。

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2023年11月12日

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