あらすじ
集中力を高めると素晴らしいパフォーマンスにつながります。勉強であれば思った以上にはかどり、スポーツであれば劇的な勝ち方ができます。本書では、脳の成長に合わせた集中力の身につけ方を紹介します! 「子どもを集中力のある子にしたい」と願う親である皆さんに送る一冊。
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Posted by ブクログ
子どもに対しての声かけ例が充実していて、わかりやすい。脳のスペシャリスト、オリンピック金メダリストのメンタルコーチ、という先生の言うことだし、素直に参考にしたい。
私の子どもは今年5歳と3歳。
上の子は習い事も始めていて、やらないときの対応にはどうしたもんかな…と思っていたところだった。
親の習慣が大事。それはもうホントにそうなんだと思う。なかなかできないけど…。
ただ…「お母さん」だけに役割を期待されている書き方に、ついつい反発したくなっちゃう。お腹の中にいたときのつながりを書かれてしまうと「まぁたしかにね」とは思うけど、今の世の中、ステップファミリーや養子縁組とかもあるし、「お母さんの声かけが大事」っていうのはやっぱりちょっとどうかな、と。
大事なのは「言うのがお母さん」なのではなくて、「声掛けの中身」なんだよね、と自分の頭を切り替えて最後まで読んだのだけど。
うちは夫が教育熱心。熱心すぎて、この本のダメな例の声掛けがほとんど全部当てはまってんじゃん!という衝撃の事実。いや、衝撃というより、正直「やっぱりそれがダメなんだわな」という確認になった。
しかし、夫はプライドがムダに高い厄介さん。「ここだけでも読んでみて」がうまく通じるとは思えない。
「スポーツのコーチング的に子どもを伸ばす」みたいな本だったらいいかもしれない。それも、できれば「お父さん目線」なもの。
どなたかオススメあったら、コメント入れていただけると嬉しいです。