【感想・ネタバレ】地名で読む江戸の町のレビュー

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

将軍のお茶用に使われた名泉があった「お茶の水」、織田有楽斎の屋敷と南町奉行所で知られた「有楽町」、家康とゆかりの深い摂州佃村の住民が移住して将軍用の白魚を取った「佃島」。。「生類憐みの令」で巨大な犬小屋が設けられ「囲」とい字名が残った「中野」とか、1年を通して花樹に恵まれ、「日が暮れるのも忘れる」と...続きを読む江戸っ子を喜ばせた「日暮里」など。

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Posted by ブクログ 2012年09月17日

地名の由来を探るといった事より、都内に今も残る江戸の地名と、それにちなんだエピソードの紹介に比重が置かれています。扱われている地名が有名どころで、割かれているページもそれぞれ少なめなので物足りなさがあるかもしれませんが、場所によっては明治以降、どのような経緯をたどったのかのフォローがあったり、江戸城...続きを読む郭外の地名もいくつか(府中、吉祥寺や水元など)登場するので、個人的には満足できました。江戸の町に興味を持った人が最初に読むのも良いでしょうし、手軽におさらいするにも向いている本かと思います。

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Posted by ブクログ 2010年06月23日

自分に歴史があるように町にも歴史がある。本書を読んでいたらすごく日本史を勉強したくなった。ちょっとした情報で、今まで何気なく歩いていた町の印象も変わるものだ、得した気分。
馬喰町とか昔から疑問だったが、解決した。

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