【感想・ネタバレ】バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架のレビュー

あらすじ

英国での奇跡調査からの帰り、ホールデングスという田舎町に滞在することになった平賀とロベルト。ファイロン公爵領であるその町には、黒髪に赤い瞳の、美貌の吸血鬼の噂が流れていた。実際にロベルトは、血を吸われて死んだ女性が息を吹き返した現場に遭遇する。屍体は伝説通り、吸血鬼となって蘇ったのか。さらに町では、吸血鬼に襲われた人間が次々と現れて…『屍者の王』の謎に2人が挑む、天才神父コンビの事件簿、第5弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今回も面白かった!
吸血鬼は本物となるのでは?と思ったらきっちり証明されてしまいました(笑)
今回はカトリック教会がないアウェー状態でビル捜査官もジュリア司祭も出ないのか〜と思ってたら、最後の最後でジュリア出てきた!となりました。

今回の話的には関係なかったかもしれないけど、基本は黒幕=ジュリアの方程式が成り立ちますね。

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2025年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

カトリックのお膝元ではないイギリスが舞台。最初現代の話じゃないのかと思った。
憂国のモリアーティでも貴族が領地で人間狩りを楽しんでいた描写があり、読み進めていくうちにその話と通じるものを感じた。
謎は残るものの、全体的に面白かった。
自分を襲った人と結婚するのってどんな気分なんだろうと少し考えてしまった。現代とはいえ血統が違って、本来ならありえない結婚だから両親は嬉しいだろうけど。。。。
ある種の病気だからとなんとか折り合いをつけるのか??

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2024年07月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

吸血鬼・ヴァンパイアものが大好きな私には、
とっても楽しめた作品です。
オチというかトリックは笑ってしまうんですが、
最後のジュリアンにはワクワクします。

イギリス国教会に関しては、いまいち理解ができてなかったのですが、
小説とはいえそういう考えもあるのかと発見になりました。

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2017年10月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ5作目。いつもの派遣されての奇跡調査ではないですが、これはこれで「ホラー文庫」な感じが出てました。
表紙も吸血鬼さんですし。

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2014年03月15日

ネタバレ

誰か作者さまに…

薔薇は種では育たないことを知らせてほしい!

趣味で園芸もやっていますが…薔薇は日本では業者は接ぎ木の上挿し木で増やします。
趣味家でも挿し木で増やします。
そりゃ、別の地域にもっていっても育たないだろう。
接ぎ木なら育つだろうに…。というのが一番の気になった点。

あとは、平賀の「人を動かすためには…」を実践しているのがとても楽しかった回です。
ロベルトも事件のためとはいえ、貴重な稀覯本をポケットマネーで…。
二人の給料っていくらなんだろう…。
神父が高給取りとも思えませんが…結構お金使っていますよね。

平賀にいたっては…どこかで500ユーロのへんな人形をためらいなく買おうとしていたし…。

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2017年08月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バチカン奇跡調査官シリーズ第5弾
プロローグ 顕れた血の遣い Messenger of blood appeared
第一章 嵐の夜の悪夢 The nighmare of a stormy night
第二章 吸血鬼ブラム・ストーカー Bram Stoker
第三章 吸血鬼の証人たち Wiyness of the vampire
第四章 屍王は脚の速きもの The swift(king of dead)
第五章 貴人の到来 The noble visited
第六章 異世界の杯 Otherworldly Holy Grail
第七章 パーティの夜の惨事 Disaster of the party
第八章 蘇った乙女 Reborn virgin
エピローグ 薔薇の血脈 Lineage of rose

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2017年09月16日

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ネタバレ

吸血鬼が題材。

今回は巻き込まれ型だが、冒頭、ラスト共々二人の強運っぷりが伺える。

最後のオチが珍しく、どっちつかずであった。
(例の人物が関わっている事により ロベルトはその人物か疑っていたという事は変装等しているのだろうか??)

作中でいくつか紹介される吸血による事件がまた生々しい。。。
古書といい、それらの部分はフィクションなのか事実なのか、どちらなのだろう。。。

それにしても毎回聖職者が死ぬな。。。

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2017年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回の二人は奇跡調査の為ではなく、偶然遭難した文化的にも中世のまま止まった町で起こる吸血鬼事件を個人的に調査する。吸血鬼事件、なんて英国らしい事件なんだ!私はカソリックが英国では異宗派なのだと知らなかったんだけど、祈るくらいいいじゃねえか!と、シリーズを追ってると平賀とロベルトをおかん視点で見てしまうのである。最後にまさかの人物が…。続き気になっちゃうだろ…。

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2014年10月13日

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久々の奇跡調査官シリーズ。
吸血鬼ってほんとのところ病気だったのかしら。
でも医学が発達してない頃ならありえるな。

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2014年05月11日

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・平賀氏はDTなのか
・男色シーンがあると期待していたのに
・これ、吸血鬼そのものが無くなったわけじゃないよね?

の、三点でお送りします!

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2014年03月08日

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ネタバレ

このシリーズは不思議と飽きるコトなく
読めてます(^ω^)

今回挑むのは吸血鬼伝説!

奇跡調査は関係ナイですが
謎と知ると解明せずにはいられないんだな・・・

最後は大きな謎が残りつつ
続刊が楽しみです!

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2014年07月11日

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