【感想・ネタバレ】自分の考えをまとめる練習ノートのレビュー

あらすじ

「図」というと、資料を作るためのものと思っていませんか? 実は、それ以前に、今、あなたが抱えている問題や、こんがらかった頭の中を整理するのに使える、便利なビジネスツールなのです!前著『自分の考えをまとめる技術』は好評で、お陰さまで3万部を超えるヒットとなりました。本書はその第2弾。練習問題形式で、具体的な図の描き方、使い方を解説しています。使う図も特殊なものではありません。〈ツリー図〉〈ベン図〉〈マトリクス〉〈点グラフ〉〈フロー図〉の5種類。名前は知らなくても、きっとどこかで見たことがあるものばかりです。図には「現状を把握するための図」と、それをもとに「対策を検討するための図」の2種類があります。12のケーススタディを解きながら、どんなときに図を使えるのか、どんなふうに作成すればいいのかが、わかるようなしくみになっています。全ページオールカラーで見やすく、わかりやすい構成なのは前書同様。実際に自分の手で書いているような感覚で読み進めていくことができます。これを機に、「図で考える技術」を身につけてください!!

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Posted by ブクログ

本書は次のステップで図を駆使します。
似たものを列挙する/要素に分析する
因果関係にある→①フロー図
違い/共通項が重なっている→②ベン図
違い/共通項が3つ以上→③ツリー図
違い/共通項が定量化できる→④点グラフ
違い/共通項が定性的なもの→⑤マトリクス
という形で使う図を選択します。
なかなかここまで考えて図は使えていないです。

発散思考と収束思考
質より量で否定しない「発散思考」
量より質で批判的な「収束思考」
ポストイットで考える時によく使います。

これは職場に持っていって実践します。
読んだだけではアカンやつですσ^_^;

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2020年06月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

思考が次から次へと湧いてくるので、考えをうまくまとめて、あとから見ても使えるような資料として残しておきたいと思っていた。
図であれば、一目で理解しやすいので、この本の内容をうまく活用していきたい。

5つの図を使いこなして、考えをまとめる。
・ベン図
・フロー図
・ツリー図
・マトリクス
・点グラフ

0
2014年11月24日

Posted by ブクログ

同著者が出版した「自分の考えをまとめる技術」の演習版。
自分の考えを5つの図に分解することにより、整理・見える化し解決策を導き出すもの。  
5つの図とは、
 ベン図
 ツリー図
 フロー図
 マトリクス
 点グラフ
である。
まず「状況把握のための図解手法の探し方」と「対策を検討するための図解手法の探し方」の2段階に分け、そのぞれぞれでどのような場合にどの図を使うかを解説。 
■ベン図では共通項のある要素の中に潜むキーワードを探し出したり、ばらばらな要素から共通項を探し出したりする。
■ツリー図では原因や状況を支える要因のあぶり出し、解決策を見出すのに役立つ。
■フロー図は因果関係、順序関係の明確化に役立つ。
■マトリクスは2つの切り口から、関連性と優先順位を抽出できる。
■点グラフは、問題点を定量化し視覚化するのに役立つ。

本書もカラー印刷で重要なところは色分けして強調しているため分かりやすい構成となっている。
著者が推奨する仕分け技術が役立つかどうかは、実際の場面に当てはめて使ってみるしかない。(状況によっては、5つの図形に落とし込むまでに情報の整理をしなくてはいけない気がするのは気のせいだろうか・・・・・)

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2010年01月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ツリー図
→もれなくダブりなくを確認
原因と対策を列記するとき

ベン図
→重なり合う要素の中で状況や問題などを位置づける
様々な意見をまとめるとき

マトリクス
→分類・整理
タイプ別の対策を講じるとき

点グラフ
→定量化
優先順位をつけるとき

フロー図
→原因を遡る

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2015年06月19日

Posted by ブクログ

基本的な図式化の解説本。常に書いていなくても知っている図ではある。「似たもの」と「違い」を探して点グラフを作る、要素を分解し、まとめて関連性をベン図にする・・・など初心に返ってもっと普段の仕事に図を取り入れると自分の頭の整理がしやすいのではと再確認。

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2010年07月07日

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