あらすじ
いまこそ読みたい、「使える」古典、50選。仕事に、人生に役立ち、「使える」古典50冊を科学者で京大人気No.1教授が解説。『週刊東洋経済』の好評連載「一生モノの古典」に加筆し、再構成。待望の書籍化。50冊の解説の冒頭には「Point」として現代人にとって最も重要となるポイントを示す。また「あらすじ」では古典の概要ととともに、刊行された時代の人々への影響と、現代までいかに読み継がれているかを示す。最後には「Kamata’s eye」として学びのための3つのポイントが示されている。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
毎年100冊は本を読みますが、年末になって読んだ本を振り返るといつも、あぁ、もっと古典を読まなくちゃな、。と思います。でも実際はなかなか、敷居が高くて。。
本書は、京大の火山学者である鎌田教授が週刊東洋経済で連載されている古典の紹介をまとめたもの。1冊1冊について、鎌田教授の簡潔かつ的を得た解説がなされていて、これだけでもエッセンスはつかめそうな気さえします。もちろん、ちゃんと1冊1冊を手に取って読んでこそ、自分なりの理解が可能になるのですけど。
良書に出会うコツは、悪書を読まないこと。流行を追わず、長い年月の風雨にさらされながらも生き残ってきた本を優先して読む。来年こそは!