あらすじ
おもちゃ会社で働く朝陽(あさひ)は、父の借金を返済するために仕事を頑張っていた。
しかし、父は新たな借金1000万円をして、消えてしまったーー。
アパートも追い出され途方に暮れる朝陽は、こっそり会社に泊まるが、冷徹な近江社長に見つかってしまう。
「俺と寝るんなら1000万出しとくけど?」社長から突然の提案を受け、一緒に住むことになり…!?
※分冊版「眠れないのは月のせい」1~4巻収録
感情タグBEST3
父親の裏切りで借金を背負わされ家を失った朝陽は、会社で寝泊まりしてたところを社長の紫月にとがめられ、社長室で眠ることに。
朝陽が一緒だと眠れることに気づいた紫月は、借金を肩代わりする代わりに朝陽に自分と添い寝するよう要求してきて──!?
どうして紫月は朝陽と一緒だと眠れるのかは謎ですが、心を許せる相手ってことかな。
展開が急な印象も少し受けましたが、何やらこの先不穏な展開になりそうな気配がします。
それと作者のゆきら先生の絵が好きです。
匿名
一緒に寝る
ORION TOYに入社して二年になる藤沢朝陽はその日営業で無事契約をとることができた。
先輩からお祝いと称してごはんをおごってくれると言われて喜んだもののその日は父とのごはんの約束があるために断ることになった。
しかし自宅に戻った朝陽は家の前にガラの悪い男たちがたむろしているのを発見。
実は朝陽の父は昔借金を作ってしまい今は就職した朝陽がその借金を返済しているのだが完済までもう少しというところでまた父が借金を作ってしまっただけではなく行方をくらませてしまい住んでいたアパートを追い出されるという憂き目にあってしまう。
仕方なく会社に寝泊まりしていた朝陽は社長の近江紫月に見つかってしまう。
臨時で社長室で寝させてもらうという措置をもらった朝陽だが睡眠障害を抱えている近江が朝陽と一緒だと眠れるということに気づいたことで彼の自宅に住まわせてもらうかわりに睡眠薬替わりになるという条件をつきつけられて…。