【感想・ネタバレ】空色勾玉〈新装版〉のレビュー

あらすじ

佐竹美保装画・口絵による新装版!

〈輝〉の大御神の双子の御子と、
〈闇〉の氏族とが激しく争う戦乱の世。
〈輝〉の御子に憧れる十五歳の村娘狭也は、
訪れた〈闇〉の氏族に、
空色の勾玉を手渡される。
それは、鎮めの玉、
狭也が〈闇〉の巫女姫であるしるし……。

自分の運命を受け入れられず、
〈輝の宮〉に身を寄せた狭也を待っていたのは、
深い絶望と、不思議な出会いだった。
宮の奥深くに縛められていた少年稚羽矢は、
すべてのものを滅ぼすという
〈大蛇の剣〉の主だったのだ……。

神々が地上を歩いていた古代の日本を舞台に、
絢爛豪華に織りあげられた、
日本のファンタジーの金字塔!

解説・中沢新一

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