あらすじ
「結局、何が言いたいの?」
と言われてしまう。
言いたい言葉がすぐに見つからず、
頭がこんがらがってしまう。
丁寧に伝えたつもりなのに、
まったく伝わっていない。
一生懸命説明しているのに、
相手はつまらなそう。
あなたはこのようなことで悩んでいませんか?
もし、説明下手で悩んでいるのなら、本書はお役に立てます!
実は、説明上手になるには、
話すセンスもテクニックも
難しいものは何も必要ないのです。
いや、むしろ生半可なテクニックを使わないほうが、
何倍も相手に伝わりやすくなるときがあります。
本書は各章で、巷にあふれている説明下手の具体例と、それをほんの少し意識するだけで劇的に改善する説明上手の伝え方の例を対比しながら紹介しています。
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Posted by ブクログ
最近、人とコミュニケーションをとることが増えてきたが、伝えたいことが相手に伝わらないことが多かった。
そこで、もう少し説明を上手にできるようになりたいと思い、本書を手に取った。
本書は「相手本意で説明する」ということを軸としており、説明はあくまでも結果を得るための手段としている。
特に印象に残った部分としては、上手に説明できる人は「相手のメモを見る」「行動を求める」の2つ
特に「相手のメモを見る」にはハッとさせられた。
相手の興味がどこにあり、何を求めているのかを把握し、それに応じた説明をする。自分も報告の時は自分の資料ばかり見ていたなぁと痛感した。
これからは人に説明をする時は顔を上げて、時々質問をしてみよう。
そうすればもっといいコミュニケーションがとれるはずだ