あらすじ
「結局、何が言いたいの?」
と言われてしまう。
言いたい言葉がすぐに見つからず、
頭がこんがらがってしまう。
丁寧に伝えたつもりなのに、
まったく伝わっていない。
一生懸命説明しているのに、
相手はつまらなそう。
あなたはこのようなことで悩んでいませんか?
もし、説明下手で悩んでいるのなら、本書はお役に立てます!
実は、説明上手になるには、
話すセンスもテクニックも
難しいものは何も必要ないのです。
いや、むしろ生半可なテクニックを使わないほうが、
何倍も相手に伝わりやすくなるときがあります。
本書は各章で、巷にあふれている説明下手の具体例と、それをほんの少し意識するだけで劇的に改善する説明上手の伝え方の例を対比しながら紹介しています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
こーいう本は書いてある事はまず間違いない どー実践するかだが、一つ一つマスターする努力を日頃から意識していくことでなにかが変わればよいなと思う
Posted by ブクログ
わかりやすく書いてありました
相手に説明する時に役に立ちそうだと思いました
また説明受ける際にも、確かに分かりにくい表現するなと、思う場合もあるので状況イメージしやすかったと思いました
Posted by ブクログ
◎できうる限り、キャッチボールが細かく走ることを目指す。
→都度、印象や質問を確認する
→あなたも◎◎じゃないですか??
→一度で全部話さない
◎わかりやすく、絞る
→みなまで言わないで大丈夫
→余計なことは言わない。余計なことは言わない。
→要点を決めてそれを中心にシャープに
→カタカナや例え話は避け、ことわざとあるあるをいう
◎明確なこと、わかっていることからいう
→これとこれはわかっています、わかっていないのはこうです
Posted by ブクログ
説明が上手い人は、実は説明ではなく「対話」をしているんだ、と気付かされる一冊。
納得させるのではなく積極的に質問させる、自分の言葉ではなく相手の言葉で話す、普段話さないような遠くの人と話すなど、実践的なアイディアが多数あった。
これらを意識して場数を踏めば、説明が上手くなりそう。
Posted by ブクログ
結論や全体像から話す、相手が知りたい情報に絞って話すなど基本的なことが書かれているもの。自分が上手く話すことが目的ではなく、何のために説明するのかを意識することが重要だと改めて感じました。サクッと読める本です。
Posted by ブクログ
第1章 シンプルに伝える
自分が言いたい事を言うのではなく、
相手の立場を考えて
相手が聞きたい事を話すようにする
第2章 モヤモヤを言語化する
1.確定している情報と未確定情報を区別する
2.最も重要で明らかな情報から話し始める
3.相手が具体的に何をすべきかを明確に伝える
全体像から話す
感情をおさえ、事実を話す
不可欠なものだけを話す
相手の疑問に答えるのみ。丁寧に説明しない。
第3章 黙って聞き続けるのはしんどい
相手に質問させようとする
相手に考える時間を与え、
相手の反応を見ながら説明の速さ、深さを調整
質問で相手の理解度を確認しながら。
第4章 回りくどいのはお互いにストレス
中心的なメッセージをまず伝える
その後相手の懸念や関心ごとに焦点を当てた説明をする
第5章 で、何が言いたいの?
相手が求めている情報を優先する
失敗体験を話し、共感や成長への意欲を伝える
第6章 面倒な人と思わせない
意識してよく笑う
用事をわざと作って話す
否定的なフィードバックを活用する
指摘されることは学びの機会である
Posted by ブクログ
就活の面接で上手くいかなくて落ち込んだ帰りに購入し、電車の中で読み切ったが、特にこれといって収穫はなかった。
しかし、この本を読みながら「そりゃそうだよなぁ」「当たり前だろ」と思ったポイントを自分が日頃からできてるかと言われれば、自信はない。
目新しい情報はないかもしれないが、疲れていたり、緊張して視野が狭くなっていたりする時に、この本を読んで基礎を確認し、自分の話し方を見つめ直すのは大切かもしれない。
Posted by ブクログ
最近、人とコミュニケーションをとることが増えてきたが、伝えたいことが相手に伝わらないことが多かった。
そこで、もう少し説明を上手にできるようになりたいと思い、本書を手に取った。
本書は「相手本意で説明する」ということを軸としており、説明はあくまでも結果を得るための手段としている。
特に印象に残った部分としては、上手に説明できる人は「相手のメモを見る」「行動を求める」の2つ
特に「相手のメモを見る」にはハッとさせられた。
相手の興味がどこにあり、何を求めているのかを把握し、それに応じた説明をする。自分も報告の時は自分の資料ばかり見ていたなぁと痛感した。
これからは人に説明をする時は顔を上げて、時々質問をしてみよう。
そうすればもっといいコミュニケーションがとれるはずだ