あらすじ
2022年に中日ドラゴンズの監督に就任した立浪和義氏。長らく続く低迷を打破すべく、大きな期待を背負っての船出となりました。
しかし、多くのファンの期待とは裏腹に3年連続で最下位に沈み、今季限りでの退任を表明……。
現役時代には「ミスタードラゴンズ」と呼ばれ、カリスマ扱いされていた同氏は、なぜ監督として成功しなかったのか。
本書は、その“理由”を野球解説者の江本孟紀氏が考察する一冊です。
世代は異なるものの、共演経験のある立浪氏の3年間に対して思うところがあったという江本氏。
同時期に就任した北海道日本ハムの新庄剛志監督との比較や、星野仙一氏や落合博満氏といったドラゴンズのレジェンド監督から「学ぶべきだったこと」、
さらには球団の未来についてまでーー忖度一切なしで語りつくします。
第1章
立浪采配は批判されるべきなのか
第2章
立浪監督と新井監督、新庄監督の違いについて、証してみる
第3章
立浪監督が学ぶべきだった野球人とは
第4章
立浪監督がドラゴンズで学ぶべきだった3人の監督
第5章
私が考える、中日が優勝するための改革案
第6章
名監督はどういう条件の下で生まれるのか
第7章
「ミスタードラゴンズ」にセカンドチャンスを!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
きっかけ
球春到来に先駆け野球熱を高めるため、また立浪と新庄の差の理由を知りたかったため
内容
時代への適応、ベクトルの不一致、過去の栄光という亡霊
感想
ちゃんと野球を見出したのが2005年くらいからだったので晩年の立浪しかしらず、そんなにすごいの?って印象しかなかった。満を持して監督登板も同時になった新庄と比べると明らかに違いすぎる。そんな何故?が考察レベルではあるものの現場に近い人が書いているからこその説得力があった。
監督迷言で打線組んだとかで大変なんだなってのはあるし、監督になりたい人も減ってるみたいな中間管理職的なイメージになってきている。この中でもあるけどSNSで精神的な距離が近くなりすぎてるよなぁ野球に集中じゃなくてコンプラとかも気をつけないとだし。
落合が森さんに投手の起用を全任せだったのは知っていたけど、星野もそんな人がいたことが知らなかった。そういった完全に人に任せられる器量であったり、学び続けることが大切なんだろうなと思った。