【感想・ネタバレ】ガンダムの現場からのレビュー

あらすじ

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【内容紹介】
2000年の発売から20余年、長らく絶版となっていた
『ガンダムの現場から 富野由悠季発言集』が電子書籍として復活!

1978~82年の『機動戦士ガンダム』TV版および劇場版制作過程において、
総監督である富野由悠季(当時・喜幸)が発言・執筆した文章を、
氷川竜介・藤津亮太の両名がとりまとめたベスト・セレクション。

「なぜ哀 戦士なのか?」「ニュータイプとは?」という疑問に答える発言や
「ランバ・ラル登場の理由」を明かす演出論など多彩な原稿を、注釈と解説で完全フォロー。
富野監督自筆の初期企画メモから劇場版のプレスシートまでも結集した、
“ファースト・ガンダム”ドキュメンタリーとして資料性の高い一冊です。

なお、2000年の紙版と異なり、電子書籍版には歌詞を掲載しておりません。
また紙版に収録していなかった富野監督の原稿3本を特典として巻末に追加しています。


【目次】
フォト・ドキュメント
まえがき
第一章 ガンボーイ企画メモ
第二章 TV版と音楽と
第三章 映画版への志
第四章 ガンダムと社会
真・新世紀宣言へ向けてのニュータイプ宣言(あとがき)
電子版特典


(C)創通・サンライズ/(C)Yoshiyuki Tomino 2000

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ガンダム1st当時の富野由悠季監督の寄稿文やインタビュー記事、対談記事、関連記事、ガンボーイ時代のアイデアノートなどがまとめられている。初めて知るエピソードもあり、読み応えがあった。今読むと予言的な発言もあり、そういった富野監督の先見性がここまで続くガンダムという流れを作ったのではと納得。

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2024年11月20日

Posted by ブクログ

あのガンダムの総監督がリアルタイムでTV版ガンダム〜劇場版の制作をしている頃のアツい語録がぎっしり。アニメの制作手法などのエピソードも満載。特にBGMを作曲家に発注するくだりの「彼の場合はもう別の星から来てる男にしゃべられてるって感じだったね」と音楽家に後述されるほどの富野氏の迫力が想起できるだけでガンダムファンは幸せな事だろう。絵ざま、音ざま、といった独特の造語を駆使してガンダムのコンセプトを語る様子など、もうハイテンションで、熱くて、クールな現代に足りないエッセンスが確実に感じれます。ちなみにニュータイプとは?との問いかけには、思考の相乗効果、拡大する洞察力、「誤解することなく理解し合えるひとたち」と提示しています。素晴らしい。ちなみに僕は誤解だらけの人生デス。。

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2009年10月04日

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