あらすじ
いつも空気を読みすぎてしまう性格の朱音は、求められたキャラを演じることで平穏な日々を守ってきた。
ある日、大阪から異動してきた上司・朝倉の歓迎会の夜に、同期の木瀬とうっかりワンナイトをしてしまう。
目が覚めて、恋愛の始まりを期待したのも束の間、木瀬から「事故っちゃったな」と言われ落ち込む朱音。
それでも明るく振る舞って笑い話に変えようとしていた。
気持ちが晴れない中、部下の仕事を肩代わりして一人で残業をしていたところに朝倉がやってきて……?
感情タグBEST3
嫌だわ〜木瀬…
こういう場で自慢なのか何なのか知らないけど、笑い話として第三者にペラペラ言うのって最低ですよね(怒)
だから余計に朝倉さんの紳士さが際立って素敵でした
匿名
これは惹かれるでしょう!
朝倉さんが素敵すぎる!
それに比べたらクズだな、木瀬。調子よく周りを楽しくするならチャラ男OKだけど、女の子に向かって「事故った」はないでしょう!しかも話のネタにして同僚に話すなんてあり得ない。
朱音ちゃんも自分を下げすぎだと思うけど、色んなトラウマがあるんだろうなぁ。
読み進めていく内にどんどん引き込まれた。
がんばってる
女の子が、頑張りに気づいてもらえるお話。
この上司(?)、短期間でよく周りに気づけるなあ。似たようなふるまい(自分を殺して他人にあわせる)をしていたのでしょうか?
頑張りは認められても、結局自分は何がしたいのかはっきりしないなら、何をやっても貧乏くじにしか感じない。自分を大事にするってそういうこと。