【感想・ネタバレ】自然に逝く 安心して死を迎えるためのお作法のレビュー

あらすじ

東大病院救急部で多くの「死」を見届けた医師が語る「死」と「生」の処方箋
「死」はただの通過点、命は終わらない

「死ぬこと」は終わりではありません。もといたところに帰ることです。
私は、医療に従事していたとき、多くの人を見送ってきました。「死ぬこと」はなにか不吉で、考えたくないもの。少しでもそのことを考えると、大きな不安に襲われ、憂鬱になってしまう人が多いようです。
でも、大丈夫です。なにも心配いりません。「死ぬこと」は終わりではありません。もといたところに帰ることです。
この本では科学で説明できないこともお話ししますが、「そんなこともあるのかもしれない」くらいにとらえていただければと思います。それが、幸せに生きるコツなのではないかと思っています。そして、穏やかに安心して日々を過ごし、その延長線上の中に「死ぬこと」を受け入れていただければ幸いです。
矢作直樹

※本書は、2020年12月に小社より刊行された『「自然死」のすすめ』を加筆修正したものです。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

久しぶりに読んだ矢作さん。いつの間にか矢作さんも現役を退いてそんなお立場になっていたのか、時の流れを感じずにはいられないけど、相変わらず共感できる展開。
そう、お医者様にはこんなお話、救済、治療もしてもらいたいんだよなぁ。医学に限界はあるのだとしても。感謝の気持ち、それを忘れないことが大事!

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2026年05月08日

Posted by ブクログ

あるかどうかもわからないあの世。
死ぬ時の苦しみや痛みについて。
これらは、死ぬ時にしかわからない。
生きている人にはわからない。
どうせわからないんだから、いいように考えたほうが幸せに生きられる。
信じる者は救われる。
死について怯えて過ごすより、死んだら楽しいところに行ける、と思っているほうが、心の安定にも繋がる。

私自身、数ヶ月前にICUで「覚悟してください」と言われていたらしい。
その時は、ECMOに繋がって眠らされていた。
ずっと夢を見ていて、ICUの部屋ごと船に乗ってどこかに行っていた。
最終的には帰ってきたけど、そのまま船が行ったきりだったら、そのままこの世とお別れだったかもしれない。
苦しむこともなく、私自身気づかぬうちに、あの世に行っていたかもしれない。
自分にとっては、幸せな死に方だ。
でもまだ、その時ではなかったらしい。

胃ろう、24時間持続の栄養点滴、気管切開。
そして今は、病室で人工呼吸器に繋がっている。
全然自然ではない生活をしている。

「死んだらどうなる?」とか、元々どうでもいいと思っている。
それは、死んでからのことだから、生きている今の私には関係ない。
「将来に備えて」とか、そんな来るかもわからない未来より、今を楽しむことばかり考えている。

いつが私の寿命かは知らないけど、その日が来るまで、毎日を楽しく笑って過ごしたい。

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2026年08月12日

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