【感想・ネタバレ】ブラック・チェンバー・ミュージック 上【毎日文庫】のレビュー

あらすじ

落ちぶれた映画監督と、そのあり得ない相棒に課せられた〈極秘任務〉。
鬼才・阿部和重が描く、スリルと愛の物語。待望の文庫化!

大麻取締法違反で起訴され、初監督作品はお蔵入り。
四〇を前にキャリアを失い派遣仕事で糊口をしのぐ横口健二に舞い込んだ〈極秘任務〉。
「謎の雇い主ハナコと一冊の映画雑誌を探し出せ」――蠢く陰謀、ヤクザの抗争、
明かされた女の正体に、横口は後戻りできないことを悟る。
一触即発のリアルな世界を背景に繰り広げられるスリルと愛の物語。

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Posted by ブクログ

自称ドナルド・トランプの隠し子
南北朝鮮に所属する国家職員の秘密の会合
……などが物語序盤から描写されるのですが、基本は主人公横口健二の大冒険といった内容です

知り合いのヤクザから仕事を押し付けられ、北朝鮮からの密入国者ハナコと一緒に謎の映画雑誌を探し出すはめになった横口健二、そんなお話

スラスラと読めるし、内容も面白い
でも改めてストーリーを思い返してみるとお話の進展はほぼないような気もします

でも読んでいると面白いんですよ、すごい、なにこれ
上巻の最後の最後になって急に物語がアクセル全開になって、なんだかんだで下巻が読みたくてしょうがないです

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2025年02月25日

Posted by ブクログ

本の表紙程ハードボイルドでも無かった。面白い小説ではあったけど。かといって何か心に残ったかというとそうでもないような。

0
2024年11月27日

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