【感想・ネタバレ】立命館がすごいのレビュー

あらすじ

少子化で大学経営は困難な時代を迎え、定員割れの私立大学は半分を超えている。だが、そのなかでも伸び続けている大学がある。日本大学、早稲田大学に続き学生数第3位の立命館大学だ。国家公務員総合職試験合格者数でも東大、京大に続き第3位。「他の国立大学、早慶は追い越されたのか。いったい何が起きているのか」。内外への取材と分析で疑問を解き明かす。「学生が受験してくれなければ、大学は明日つぶれる。学生が4年間で成長し、卒業後社会で活躍するから大学の存在意義がある。そこで、学生がどういう大学生活をして、成長、満足度はどうなのか。卒業後どういう仕事をして、どういうキャリアを歩んでいるのか。立命館大学をどう評価しているか。これらは教育効果の検証にもなるが、学生ファーストのスタンスこそ本書の第一原則だ」(「はじめに」)。学生および卒業生、受験生をもつ親、企業・学校・教育関係者いずれの立場から読んでも有益な内容。

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Posted by ブクログ

レストラン巡りが好きな著者。京都のおすすめレストランで締めくくられていて良かった。

日本語教育の養成課程が確立されている大学という点で、立命館を選んだ。文学部人文学科の言語コミュニケーション学域の言語学、日本語教育専攻だ。
大学時代に海外へ行けなかった人には入社後、会社の留学制度や海外駐在、教育休職などを活用して、いつかは海外へトライすることをおすすめしたい。

大学院での、共同修士学位プログラムは、立命館大学院に所属しながら提携する海外の大学院に1年間留学することにより、最短2年間で2つの大学院の修士号を同時に取得できる制度。

博士への国奨学金支援は、国に対してまず大学が応募して枠をもらい、その枠を分配するが、その数が、私立で1番か2番目に多い。

国際社会で活躍するには、そう簡単に謝ってはいけない。日本人の私が外国人のために英語で話そうと努力していることなか感謝してねというくらい強気な態度でないと、国際社会では生きていけない。言うべきことが言えるようになれば日本人はもっと活躍する。

大学職員の仕事は、毎年ルーティンで同じになってしまうこともあります。でも、対峙している学生は毎年違う。周りや環境が変わるからこそ、時代に応じた進化や対応をしていく必要がある。教職協働のもと、職員も主体となっえ仕事を進める気概やミッションを持っている。
立命館は職員力が違う。一歩さがるではなく、一緒に研究。

将来像
スーパーグローバル大学として支援
APUに国際部が存在しないのは、大学全体が国際化・グローバル化しているため。近い将来国際部がふようとなるほど国際化が進むことを理想。
職員の卒業生は多いが、ストレート入職は少ない。外を見て帰ってきた人が多い。

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2025年04月03日

Posted by ブクログ

いや、信じられませんわ。ええように書き過ぎだと思いますが、しかし卒業以来45年も経つと変わるもんだ。まあ、嬉しい話ではある

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2024年12月26日

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