あらすじ
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北欧と聞いて何を思い浮かべますか? 素敵なインテリア? 大自然? ……でも実際に移住して待っていたのは、「ゆるくて、頑張らない暮らし」でした! ・昼も夜も、カフェインを気にせずコーヒーを麦茶のようにがぶ飲み。 ・敬語がないので、先生や上司もフレンドリー。 ・誕生日は、学校や職場に、自分で自分のバースデーケーキを持参する。 ・金曜日はお菓子の日。私にとっては「グミを買いまくる日」。 ・仕事はあくまで人生の一部。16時には帰宅し、プライベートを大事にする 「ほっこり」はもちろん、「へぇ~」「クスッと笑える」……それがリアルな私の毎日です。 家でのんびり過ごす時間、友人とのカフェでの会話、時に感じる文化の違い……移住して6年、たくさんの発見がありました。 日本生まれ・日本育ちだからこそ伝えたい「ガイドブックにはない、幸福度の高い暮らしを送るヒント」を、写真&イラストとともにたっぷり紹介します!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
普段本は飛ばし読みするけど、この本は1ページずつぜんぶ読んだ。
コラム3がよかった。
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「とにかく、たくさんのことをもっと頑張らないと」
↓
「どうすれば、やることを減らし、よりシンプルにできるか」
デンマークの人々は「しないこと」を決めるのがとても上手
大切なものを本当に大切にするために、そうでないものをやらない勇気を持つ
「絶対にやらないと生活に支障が出ること以外は、全部やらなくていい」
やるべきことや頑張りたいことをどんどん減らす
→頭がスッキリしてストレスが減った
Posted by ブクログ
日本も好きだけど、北欧の暮らしってのびのびゆったりしてるイメージがあってちょっと憧れます。
デンマークで暮らしている著者の気ままな北欧生活がかわいいイラストと一緒に書かれた本で、日本との考え方やライフスタイルの違いがとっても面白くてパラパラ読めました。
中でも自分の誕生日に自分で用意する逆バースデーケーキの風習が好きです。
ほっこりする理由だったので是非読んでみてください!
Posted by ブクログ
こういうサクサク読めるのも好き。デンマークにはずっと行ってみたいのだが、この土地での考え方にハッとさせられる。それは世界共通、今の堅苦しい思考から逸脱できる共通ルールかもしれない。ビタミンD, 明かり、ヒュッゲ(あるものに豊かさを感じる考え)、楽しむことは大切。
またイラストが良い
Posted by ブクログ
著者は、デンマークで暮らしている方です。旅行者には分かりにくいデンマークの暮らしが伝わってきます。日本と似ていないところが多いことに気づきました。
例えば、日本のような通販サイトは少なく、ネットでの買い物がしにくいそうです。不便ではありますが、余計なものをうっかり買う失敗が少なくなるのは良いでしょう。
食事のことに多めにページが割かれています。全く知らないことが多かったので、新鮮でした。北欧の食事は素朴なものが多くて、食べやすそうです。夏に食べられるコルスコールが美味しそうです。バターミルクが主な材料で、卵、砂糖、ミルクなどを加えます。飲むヨーグルトのようなものとのこと。
北欧にはまだ行ったことがありません。物価が高くて、ホテル代も高額です。でも、本書を読んで行きたくなりました。
Posted by ブクログ
日暮いんこさんの前作「北欧時間」がとてもよかったので、この本も読んでみました。
前作と重複するところもありますが、こちらは春夏秋冬での日々の生活が紹介されています。ほかの国の文化を知るのはとても面白いです。
前作「北欧時間」同様、仕事が忙しくて疲れたときに読みたい一冊です。
Posted by ブクログ
フリーのイラストレーターでエッセイストの日暮いんこさんのデンマークの日々
24時間と春夏秋冬を優しい言葉と可愛いほっこりするイラストと素敵なデンマークの写真で綴った本書
本の中に出てくるカルダモンスヌア食べたいけどコーヒーとセットで2000円……やはり北欧の物価高は凄すぎてまだ当分は北欧は憧れの地なんだろなぁ(;ω;)
ストロベリーの生クリーム付けたのも美味しそうだし……
写真が素敵すぎて食べ物の話ばっかり書いてしまいましたが(汗)エッセイも柔らかくて、暖かくて。
いんこさんなりに解釈したヒュッゲを伝えてくれてます