【感想・ネタバレ】小説にできることのレビュー

あらすじ

第一章 小説にはなんでもできる(技術篇)/第二章 小説にはなんでもできる(内容篇)/第三章 小説は道徳にとらわれない/第四章 小説は人間の多様性を描きわける/第五章 小説はダメな人間を輝かせることができる/第六章 小説は空想を描ける/第七章 小説は時代を描くことができる/第八章 小説は理想を託すことができる/第九章 小説は美を追求することができる/第十章 小説は人を励ますことができる

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Posted by ブクログ

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小説に興味をもたせるための本である。子どもでは少しむずかしい本もあげているが、この本を読んだ子どもはきっと読むと思われる。

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2025年07月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

以前、自己啓発書しか読まない人から『小説読んで何の役に立つの』と聞かれたことがある。役に立つも何も、読んでて楽しいから読んでいたわけだけど、小説ならではの良い点を論じてる本とかあるかしらと思ってこちらを発見。 結局『小説は色々できるんでやっぱり楽しい』という結論しか私の中では導けなかった。 この中で紹介されてた幾つかの小説(古典から現代まで)がまた楽しそうなのでいつか読みたい。楽しいだけで十分。

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2025年02月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小説という無限の可能性。

小説とは何なのかを語る本。形式や内容、その性質、意義などを例を示しながら語っている。作者と主人公の関係や、作り話であるとはどういうことかも大事だが、もっとも大事なのは小説がどのように読まれるかだと、この本から感じた。時代を反映するのも、作者の理想も美も、すべては読み手がメッセージをどのように受け取るか、である。そこに小説の無限の面白さがある。作品研究への第一歩として、中高生に読んでもらいたい。

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2024年12月26日

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