あらすじ
アルファ、ベータ、オメガという第二性が存在する世界。"王子様"と呼ばれるほどアルファらしいが、オメガの性を持つレオン。婚約者のアルファを見つけるお見合いパーティーで、誰からも求愛されることなく壁の花になっていた彼は、ただ一人、クイン家の令息であり近衛騎士のジェラルドから求愛され、婚約することになる。しかしレオンは、オメガとしては出来損ない。フェロモンは薄く、発情期を迎えたこともなければ、ジェラルドと番になれるかどうかもわからない。未来を想像して不安に苛まれるが、ジェラルドは急かすことなくレオンに紳士的に接する。そんな彼に、レオンは少しずつ惹かれていって…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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もう一度最初から
読み終わるなり、最初から読んでみました。ミステリーのようでもあり、恋愛部分以外でも何が起こっているのか気になってグイグイ惹きつけられました。もっとライトな内容かと思いきや深みがあり。作者様の本は初めてでしたがこれから他の作品も読んでたい。イラストも作者様なのも◯文章と響きあって美麗でもう好み過ぎる。普段作中イラストなくても楽しめる派ですが、イラストが楽しみなる作品でした。
前作が良かったので、期待しての作者さん買いです。
オメガバース世界ではありがちな設定ですが、丁寧に互いの人間関係を構築していく様子は好感が持てます。
イラストや表紙も作者本人が描いているので、イメージがとても良く伝わってきます。
凄く長かった
子供のときからのストーリー
一人は実験台にされて危うく死にかけたΩ
一人はその実験された薬を使われて人生を変えられたα
出会いから番、共に生きていく、家族となって
様々な苦難や出来事を乗り越えていく
実は途中でちょっと飽きてきました
長すぎる
Posted by ブクログ
ありがちな設定にありがちな誘い文句、対して期待せず読みましたが。。。結果とても良かった。
ちょっとしたミステリーものを読んでるくらいの、軽い感じではあるけど、謎を追っていく物語はとても楽しかった。
エロも、実はとても感情的に描かれていてとてもとてもよかったです。
強いていうなら、後半の全体のネタバレのタイミングで、種明かしの段取りが悪かったなーって印象。随分長く隠して、伏線張ってた部分で、それを匂わせるというか既にわかっているような状態で、それを「実は〜」ってキャラが語り出すのが、ちょっとうざかったよね。いやわかってたしーって。
それが、全体的にってわけじゃなくて、終盤いいとこで連発していた感じがちょっとめんどかったなーって。