あらすじ
アルファ、ベータ、オメガという第二性が存在する世界。"王子様"と呼ばれるほどアルファらしいが、オメガの性を持つレオン。婚約者のアルファを見つけるお見合いパーティーで、誰からも求愛されることなく壁の花になっていた彼は、ただ一人、クイン家の令息であり近衛騎士のジェラルドから求愛され、婚約することになる。しかしレオンは、オメガとしては出来損ない。フェロモンは薄く、発情期を迎えたこともなければ、ジェラルドと番になれるかどうかもわからない。未来を想像して不安に苛まれるが、ジェラルドは急かすことなくレオンに紳士的に接する。そんな彼に、レオンは少しずつ惹かれていって…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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Posted by ブクログ
アルファ然としたオメガのレオン。
お見合いパーティーでジェラルドからかけられた言葉
「踊ってください、私の王子様」
これがこの話のキーワードでその真実が悲しく辛くかった。
レオンがオメガとして不良品な理由、ジェラルドがレオンを番として選んだ理由がある事件が元で。
中々発情の起こらないレオンの不安、ジェラルドのレオンへの深い想いが明らかになっていく途中でお互いに危険な目に合うのにハラハラドキドキと手に汗握りました。
ジェラルドのレオンへの執着がアルファからオメガになりきれないレオンをオメガへと変え、それに気付かず発情しジェラルドと番になれると喜ぶレオンはおそらくジェラルドが変えたと知っても恨むことなく喜ぶんだろうと思いました。
ラストでのかつての思い出の場でダンスする2人が素敵でした。
先生が挿絵も描かれているのには驚きでした!
Posted by ブクログ
ありがちな設定にありがちな誘い文句、対して期待せず読みましたが。。。結果とても良かった。
ちょっとしたミステリーものを読んでるくらいの、軽い感じではあるけど、謎を追っていく物語はとても楽しかった。
エロも、実はとても感情的に描かれていてとてもとてもよかったです。
強いていうなら、後半の全体のネタバレのタイミングで、種明かしの段取りが悪かったなーって印象。随分長く隠して、伏線張ってた部分で、それを匂わせるというか既にわかっているような状態で、それを「実は〜」ってキャラが語り出すのが、ちょっとうざかったよね。いやわかってたしーって。
それが、全体的にってわけじゃなくて、終盤いいとこで連発していた感じがちょっとめんどかったなーって。