【感想・ネタバレ】任せる社長ほど会社はうまくいくのレビュー

あらすじ

社長自ら現場に出て、プレイングマネジャーとして働く経営者の皆さま、お疲れさまです。「自分でやったほうが早い」と仕事をバリバリとこなすスーパープレイヤーですね。頭が下がります。
ただ、そうした振る舞いが、社員の成長機会を奪っているとしたら、どうでしょうか。
「そんなことを言ったって、私がやらないと仕事が回らない」
「私じゃないと、お客様が納得してくれないよ」
そんな声が聞こえてきそうです。
しかしこのままでは、あなたは一生、「忙しい社長」から抜け出せません。断言します。
著者は弁護士です。以前は、社員である弁護士たちに仕事を任せきれず、忙しい社長として業務をコントロールしていました。それが弁護士たちの全員退職という事態を招くのです……。
その後、本書で紹介する「任せる社長になるコツ」に取り組むことで、自分がいなくても仕事が回るようになります。時間的制約や精神的負担から解放され、経営者としての本来の仕事に向き合えるようになりました。
正直に書きます。任せる経営に取り組むと、一時的に経営が悪化します。顧客からのクレームも増えます。また、どうしても任せられない、仕事ができない社員もいることでしょう。そうした「任せる経営のトラブル」にも、どう対応すれば乗り越えられるのかを紹介しています。
ぜひ本書を参考に、経営者としてのあらたなステージに進んでください。応援しています。

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Posted by ブクログ

なんだか年下の人と一緒にお仕事をすることがずっとうまくいかないし、最近やるべきこと、やった方がいいことが多くてすべてを自分でやることに限界を感じはじめていた、、
タイミングで、上司からこの本をおすすめしてもらった。
部下としての気持ちで読むと共感がたくさんあり、誰かに仕事を任せる立場として読むと、人を育てるって大変だ、、と気が遠くなる。
実感として、なにかプロジェクトを自分で回せるようになるには実践あるのみ。実践中不安になったときに頼れる上司がいることがありがたい。

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2025年08月04日

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