【感想・ネタバレ】魔法を召し上がれのレビュー

あらすじ

マジシャンはノーと言ってはいけない。
相手が恋人を殺した男でも。
圧巻の超大作!

「ぼくは自分が消える前に、魔法についての話をしよう」

湾岸町のレストランで働くマジシャン・ヒカル。テーブルを巡り、料理を楽しむ客にマジックを披露している。高校時代、突然この世から消えた同級生の少女・美波を彼は忘れられない。ある日現れた、彼女の死にかかわりをもつ男。美波はなぜ死んだのか。時を同じくしてヒカルは、伝説的な老マジシャンからロボットを託される。一人と一体、そして彼らを取り巻く人々の再生の物語。

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Posted by ブクログ

ネットワークや拡張現実、ヒト型ロボット、什器や設備、あらゆるものを自動制御できる近未来。レストランのマジシャンとして、食事とともに贅沢な経験を提供する仕事。ロボットとともに暮らし、マジックを練習し、自殺した高校の同級生が、拡張現実世界の幽霊となる現象の謎を追う。

十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。自動連動するレストランの技術、そんな時代だからこその手技を駆使したマジック。融合した世界観が楽しい。

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2025年10月06日

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